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シオカラトンボがボクも入れてと
江嵜企画代表・Ken
こちら神戸はここ2~3日、朝晩は30℃を割り、ようやくしのぎやすくなってきた。
7時前に最寄り駅阪神御影で乗車、例の更地の草取りに出かけた。
駅改札には既に甲子園球場切符売り切れの札がぶら下がっていた。結局
夕方からの大雨で試合は中止となったが、この日は何かと話題の
阪神・巨人4連戦の3日目の試合が予定されていた。
側溝を掃除し草取りを終えたあと、いつものように行きがけの駄賃、
なにかひとつでもスケッチしたい。お目当ての紅葉葵の花とはこの日も
縁がなく、元気よく飛び出していた紅葉葵のつぼみに絵心を刺激され
スケッチブックを取り出し描き始めた。
一輪咲いていたレインリリーへ移動、次に花輪の直径が3センチほどの
ミニ朝顔を描いていたら、僕も入れてよと言わんばかりに飛んできた
シオカラトンボを描きこんで仕上げた。
ヤフーのブログのお世話になりシオカラトンボを調べた。
日本全土のほか、極東ロシア、中国、韓国、台湾などに分布する。
蚊や蝶などを食べる肉食。ヤゴの期間は2,3ケ月と短いが
10回脱皮する。幼虫の時に冬眠する。
オスは老熟すると身体全体が黒くなり、胸部~腹部が灰白色の粉で
覆われる。塩を吹いているように見えるところから
シオカラトンボと付いた。メスは黄色が散在するので
ムギワラトンボとも言われる。
トンボは秋の季語。夏から秋に移り変わる時期にトンボが多く
みられるようになる。秋の訪れを感じるようになるから秋の季語と
なっていると出ていた。
思いがけずも、シオカラトンボをスケッチすることが出来、
ルンルンで帰宅した。(了)