ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

IT関連、金融銘柄がリード、NY株続伸、一方、「トランプ大統領は15年間ほとんど税金を払っていなかった」と伝える、29日の2候補テレビ討論会のテーマに加はるとNYタイムズ紙

2020-09-29 12:19:43 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


週明け9月28日のNY株式市場はダウ27,584ドル、1.5%高、S&P500、3,351,1.9%高、ナスダック、11,117,1.9%高とそろって値上がりした。コロナ支援策が米議会で進むとする期待感が相場を支えていると多くの投資家は見ている。28日付けNYタイムズ紙電子版トップで「トランプ米大統領は15年で2016年、17年に年間750ドル、日本円で100万円程度の税金をはらったのみだった。」との記事で紹介した。トランプ大統領は「フェイクニュースだ」と一蹴した。9月29日にはトランプ、バイデン両大統領候補のテレビでの直接対決が決まっている。」と伝えた。

28日付ロイター電は「28日、NY市場は、アジア株高、欧州株高の流れを受けて値上がりした。週明けもハイテク株高が相場をリードした。アップル、2.4%高、ネットフリックス、1.6%高、テスラ、3.4%高、アマゾン、2.3%高だった。ダウではボーインが6.4%高はじめほぼ全銘柄が値上がりした。恐怖指数VIX,26.20,0.7%減、米10年物国債利回りは0.6590%と変わらず。NY外為市場ではドル堅調、1ドル=105.53円、1ユーロ=123.11円、1英ポンド=135円で取引された。NY原油(WTI)はバレル40.59ドル、0.8%高、北海ブレント、同42.89ドル、1.1%高と底堅い動き。NY金はオンス1,886.40ドルと0.2%小幅反発した。」と伝えた。

28日、フィナンシアルタイムズ電子版は「①28日のNY株式市場は欧州株高の流れを受けて、金融株、IT株が値上がり、6月来の水準を回復した、②米大統領選挙後の新たなリスクように備えてドルを安全パイとして買いが現在のドル相場を支えているとアナリスト見ている。③中国国営企業の債務残高が膨れ上っている。中国経済のこの先の新たなリスク要因になっている、④英国のEU離脱交渉が難航していることがコロナ感染拡大と共に新たなに課題として浮上してきた。」と伝えた。28日、WSJ紙電子版は「①28日、NY市場で銀行株、エネルギー株が上伸して相場をリードした、②ウーバーがロンドンでの営業権を確保した、③中国経済が回復の兆しをみせとりそれが人民元相場堅調を支えている。」と伝えた。

29日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で米ABCは「NYタイムズ紙の調べによればトランプ大統領は過去15年間で二度、巨額の損失を出したとの報告を出し、過去2年750ドルの税金以外は払っていないことが分かった。巷間伝えられる事業成功者ではなかった。
トランプ大統領が収めた税金のアメリカの年2万ドルの年金生活者に近い。トランプ大統領は2016年の米大統領選挙の際も当時クリントン候補から「あなたは国に税金を払っていない」と2候補テレビ討論会で厳しく指摘された。今回もそうだが、その時もフエイクニュース(Fake News)だと取り合わなかった。29日、トランプ、バイデン両候補がリング上で激しいイ打ち合いが始まる。」ご伝えた。ドイツZDFは「原発ゴミ処理問題で候補地のゴアレーデンが削除された。その一方で、ドイツ50カ所が候補地として指定された。これから新たな議論がはじまる。ドイツは2023年に原発ゼロを決めている。」と伝えた。(了)

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頭足鍼のパフォーマンス:「腰の痛い人はいませんかー?」 先日の臨床実践塾

2020-09-29 08:54:12 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。


 
大腸査穴へ刺鍼しているところ



実践塾で、「臓腑を整えて歪みを直す」と言う話をして、その実例を見せるつもりで、
経絡を使って治める方法を見てもらうことにしました。
そのパフォーマンスとして、「腰痛がわかりやすいだろう」と思い、
「腰の痛い方はいませんか?」と、募ったら、一人の方が出てきました。

でも、「腰痛」と言うほどのものではなく、
「ちょっと痛みがある」という程度でした。

そこで、ビフォー・アフターの変化を観てもらわなければ意味がないので、写真のように仰臥になってもらい、膝を左右に倒してもらうと、右側に倒すときに動きが悪い。
このような場合は、左の腰に異変出ていることが多く、腰が左に捻じれていると考えます。

となると、下降結腸か左の腎に問題がある場合が多いので、腹部からら臓腑を押圧して痛みを確認しました。
すると、下降結腸に反応がありましたので、「腰痛の原因は大腸」と判定し、大腸を動かすことにしました。

その前に、七星論で臓腑を動かす方法として、大腸経を使う方法と、肺経を使う方法があります。
それは七星配置で、前腕の「金の高さ」に取穴すれば、治療効果が得られるということです。
これは、臨床実践塾で何度か説明しながら、実験で見せていまして、多くの参加者の方がそれを知っています。

ですが、そのことを知らない方もいましたので、肺経を使うと混乱させるかと思い、大腸経を使いました。
極端なことをすると、肝腎なことに頭が回らなくなるからです。
時間があれば、その実験も見せたかったのですが、パワポで50ページほどありましたので、全く時間は足りませんでした。

それで、大腸査穴に刺鍼してから再び膝を左右に倒してもらったら、グニャッと右側に倒れ、左に倒すよりスムーズに倒れていました。
それを見ていた参加者の中には「おおー!」と声を出す方もいました。

ここまでが、「臓腑を整えて歪みを整える方法」ですが、きっちり直しておかないと、再発する可能性があります。
そこで、頭足鍼の登場です。

幸い、上半身には捻れがないようでしたので、頭足鍼の足だけへの刺鍼で済ますことにしました。
そして左右の足に2本ずつ鍼をして、すぐに鍼を抜こうとしたら、参加者の方から、

「ああ、待って待って、写真撮ってもいいですか?」と質問が出てきましたので、

「いいですよ。顔は写らないので、バンバン撮ってください」と皆さんに写真を撮ってもらいました。
写真撮影が済んでから、立ち上がってもらうと、もう腰は何ともないようでした。
軽い腰痛でしたので、どんな方法でも簡単に治せるのですが、目的が

① 臓腑を調整して骨格まで整える

② 頭足鍼のパフォーマンス

でしたので、参加者の皆さんも納得していたようなので、
「目的は達成できた」と思い、次の解説に進みました。

ああ、楽しかったー!!! (^o^)

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