ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

第107回「尚歯会」会場入り口風景(スケッチ&コメント)

2020-09-19 21:18:31 | スケッチ



第107回「尚歯会」会場入り口

江嵜企画代表・Ken



第107回「尚歯会」が9月19日(土)午後1時から神戸市立、住吉小学校で開かれ楽しみにして出かけた。
例年演芸会と記念品引き渡しが同時に行はれるが今年はコロナ対策のため記念品引き渡しのみとなった。

「尚歯会」とは何か。「歯」は年齢を表す。「尚歯」は敬老を意味する。明治44年(1911)12月、住吉村が主催、村の繁栄を支えて来た村民の長寿を祝い尊ぶことを目的に70歳以上の高齢者を住吉小学校に招待し始められたと住吉学園ホームページに説明がある。

今年は記念品引き渡しのみとなったが小学校正門から入ったあと校舎廊下で係り員の誘導のもと手を消毒する。
廊下を通過した後、運動場に出る。あらかじめ配布された案内状が3つに色別されていたことがそのとき初めて分かった。広い運動場を色別に離れて設定された場所で葉書内容が確認され、お土産と交換される念の入れようだ。

帰宅していただいた手土産袋を開けた。「御祝、一般財団法人住吉学園」と表書きされた封筒があり、挨拶状と2年前にオープンした住吉小学校区校庭とほぼ隣接した恋野温泉、うはら湯と同温泉にある岩盤浴の招待券が該当家族数分同封されていた。

お土産袋を開けると①紀州梅100%梅干し(350グラム)2ケース、②混ぜご飯用食材2袋、③せんべい1ケース、④ロシア風洋菓子1ケースが出てきた。2人家族なら倍になる。紀州梅は目玉のため変わらず。
あとは毎年協議されるのであろう、毎年、微妙に替えてある。昔は飴が入っていたがいつの年から姿を消した。せんべいは梅干しと共に定番だ。

小生宅のように2袋でも結構重い。帰路、例によって行きがけの駄賃よろしく校門前の様子をスケッチした。
2つ抱えてのお姿も散見された。車で来られる方も多いようだ。多くの係の方が手分けして交通整理に精を出しておられた。「3密」回避のためであろう、例年はお世話いただく住吉小学校及び友愛学園の生徒さんの姿は今年はなかった。

旧住吉村に現住所のある方全員に案内状が配布される。例年、7千数百人が該当者と伝えられる。今年は開かれなかったが演芸会を例年、5千数百名が小学校講堂で楽しむ。コロナ収拾の暁には再開されようが、その機会が待たれてならない。

余談ながら、先日、朝日新聞夕刊に当の住吉学園の事業概要が大きく取り上げられた。阪神淡路大震災の際もお見舞いをいただいたが、このたびは新型コロナ感染1家族一律3万円の見舞金が配布された。
明治44年以降、百有余年を超えてご先祖の遺志が見事に継承されている。感謝以外に言葉がない。(了)

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NY株、「調整局面」入り、ハイテク株売られ続落、ドル売られ円高進む、一方、世界大学ランキングで日本「一人負け」、それはなぜか?」と服部素之氏語る(学校で教えてくれない経済学)

2020-09-19 08:15:51 | 経済学
米ハイテク株続落、週末18日のNY市場は週間安値を記録して取引を終えた。アップルが3.2%安、アマゾンが1.8%安と値下がりをリードした。ダウは27,657ドル、244ドル、0.9%安、S&P500,3,319,1.1%安、ナスダック、10,793、1.1%安、「調整局面」に入った。
恐怖指数VIXは25.83と2.4%減、米10年債利回りは0.697%もNY外為市場ではドル売りが進んだ。1ドル=104.59円、1ユーロ=123.88円、1英ポンド=135.10円と主要通貨に対して円高が進んだ。NY原油(WTI)はバレル40.88ドル、0.2%安、北海ブレント、同42.99 ドル、0.7%安と冴えない。NY金はオンス1,957.70ドル、2.2%安で取引された。

18日、ロイター電は「①米ミネアポリス連銀総裁は「米経済回復のためにはインフレ率が2.0%を超えるまでは利上げしないとの確約が必要だ」と語った。②世界銀行の主任エコノミスト、カーメン・ラインハート氏は「世界経済がコロナ危機から回復するまで5年かかると述べた、③米4~6月期の経常赤字が1,705億ドルと前期比52.9%増加した。新型コロナウイルスの世界的流行拡大が背景、④トランプ米大統領は来年4月までに全国民に新型コロナワクチンを確保できると語った、⑤英国のコロナ新規感染者数は18日、6,000人を超えた。ロンドンでは4,322人を記録した。ジョンソン英首相は「コロナ第二波感染拡大は不可避」と語った。フランスの新規感染者数は1万人を2日続けて超えた」と伝えた。

18日、ブルームバーグ電子版は「JPモルガンは英国のEU離脱に備えて200以上のロンドン店舗移転する計画を発表した、②中国はコラナ感染回避のためインドネシアからの一部食料品の輸入禁止を発表した。」と伝えた。WSJ紙電子版は「ホワイトハウスはTikTak,WeChatの米国内でのラウンロード禁止を発表した」と伝えた。ワシントンポスト紙は「ロシアと中国は新型コロナワクチン開発と配備で先行している」と伝えた。

閑話休題。18日付けMicrosoftNewsで服部素之氏、PWCアドバイザリーは「Times Higher Educationが発表した世界大学ランキングで日本は「一人負け」の状態だと書いた。北京の精華大学はアジアトップで20位、東大は36位だった。ランキングで最も重視される要素は「研究内容」と「それに伴う論文の引用数」が60%を占める。日本の大学の「一人負け」は研究費配分のおける「選択と集中」政策と「国立大学の法人化」が決定的に関与している。「研究分野」、「研究人口」、「その両方」における裾野の広さにある。国立大法人化で国からの運営交付金が往時から2,000億減った。とくに「校費」、つまり、大学から各研究室に支給される研究費の減少だ。大学教員の研究時間が減った。その結果、日本の大学からの論文数は伸びない。「当たりそうな馬券だけバンバン買おうという考え方自体が「はずれ馬券」の元凶だ。日本では博士課程進学者の減少が続いている。日本政府主導のプロジェクトの多くは「5年時限」であることも影響している。」と書いていた。高校までは将来を嘱望された人材を大学、大学院で「ただの人」にさせてはなるまい。世界大学ランキングに語学力は問題ではないと服部氏は書いた。語学力は欠かせないが中身が伴はないと空念仏だ。(了)

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