(学校で教えてくれない経済学)
米4月の非製造業景景況感指数が予想の64.1から62.7へ低下、金利上昇懸念が後退したことを受けて5日のNY市場ではダウが34,230ドル、97ドル、0.29%高で取引を終えた。一時、34,331ドルまであった。エバンズ、シカゴ連銀総裁は「経済が目標に達するまで長い道のりがある。インフレが手に及ばなくなるリスクはごくわずかだ」と述べた。メスター、クリーブランド連銀総裁は「4月雇用が多少つよくともインフレ圧力に欠けている。」と述べた。S&P500、4,167,0.07%高とほぼ横ばい。一方、ナスダックは13,582と0.37%下落した。ダウではゴールドマンサックスが2.24%高、ダウを51押し上げ、キャタピラーが1.92%高、ダウを29押し上げた。一方、ボーイングが737MAXの電気系統で不備があり2.33%安、ダウを35押し下げた。ナスダックではテスラ、0.3%安、アマゾン、1.25%下げ、巣ごもり需要を謳歌してきたネットフリックス、1.4%安と冴えない。
恐怖指数VIXは19.01,2.31%低下、引き続き安全資産として債券が買われ、米10年債利回りは1.575%と節目の1.6%をこの日も下まわった。NY外為市場では概ね小動き。1ドル=109.19円、1ユーロ=1311.07円、1英ポンド=151.86円で取引された。NY原油(WTI)はバレル65.29ドル、0.61%安、北海ブレント、同68.67ドル、0.30%安で終えた。NY金はオンス1,787.60ドル、0.65%高、一方、ビットコインは買い直され5万6,733ドル、6.48%値上りした。その他の商品相場では銅がトン4,500ドルと最高値を記録、材木先物相場は過去最高値、1,500ドルを記録したとロイター電子版が伝えた。商品相場値上りでインフレを意識した動きとして5日、ブラジル中銀が政策金利を3.5%へ引き上げた。
連休明け6日朝放送のNHK/BS「キャッチ!世界のトップニュース」で米ABCは「CDC(
米疾病予防センター)は5日、7月末には新型コロナ感染者は大幅に減る見通しだ。ただ、変異ウイルスが新たに猛威を奮っている。ソーシアルディスタンスを守るなど感染対策は怠っては習いない。モデルナアクチンは南ア型、ブラジル型共に変異ウイルスに有効であることが確認された。」と声明を出した。米大リーグ、マリナーズはワクチン接種証明書があれば無料の観戦チケットキャンペーンを開始した。ブロードウエイは9月14日から観客を制限するも上演再開を決定した。一方、下院共和党ナンバー2でトランプ前大統領を非難していたリズ・チエイニー氏の追放を共和党幹部が決めた。」と伝えた。5日、ブルームバーグ電子版は「G7で米国は人権問題で中国の力に対応するよう同盟国に呼びかけ賛同を得た。」と伝えた。
5日、WP紙電子版は「2020年、米国の出生率が1979年以降で最低の360万5,201人に減少したCDC(米疾病予防センター)が発表した。出生率は6年連続で減少となる。昨年はコロナ感染拡大、経済悪化、移民の減少が影響した。出生係数、2.1で人口は増加する。現在米国は1.64である。コロナ感染拡大で世界的にも人口は減少している。」と伝えた。米国のワクチン接種率は人口の44.7%とCDCは発表した。日本は1.97%と異常に低い。(了)
米4月の非製造業景景況感指数が予想の64.1から62.7へ低下、金利上昇懸念が後退したことを受けて5日のNY市場ではダウが34,230ドル、97ドル、0.29%高で取引を終えた。一時、34,331ドルまであった。エバンズ、シカゴ連銀総裁は「経済が目標に達するまで長い道のりがある。インフレが手に及ばなくなるリスクはごくわずかだ」と述べた。メスター、クリーブランド連銀総裁は「4月雇用が多少つよくともインフレ圧力に欠けている。」と述べた。S&P500、4,167,0.07%高とほぼ横ばい。一方、ナスダックは13,582と0.37%下落した。ダウではゴールドマンサックスが2.24%高、ダウを51押し上げ、キャタピラーが1.92%高、ダウを29押し上げた。一方、ボーイングが737MAXの電気系統で不備があり2.33%安、ダウを35押し下げた。ナスダックではテスラ、0.3%安、アマゾン、1.25%下げ、巣ごもり需要を謳歌してきたネットフリックス、1.4%安と冴えない。
恐怖指数VIXは19.01,2.31%低下、引き続き安全資産として債券が買われ、米10年債利回りは1.575%と節目の1.6%をこの日も下まわった。NY外為市場では概ね小動き。1ドル=109.19円、1ユーロ=1311.07円、1英ポンド=151.86円で取引された。NY原油(WTI)はバレル65.29ドル、0.61%安、北海ブレント、同68.67ドル、0.30%安で終えた。NY金はオンス1,787.60ドル、0.65%高、一方、ビットコインは買い直され5万6,733ドル、6.48%値上りした。その他の商品相場では銅がトン4,500ドルと最高値を記録、材木先物相場は過去最高値、1,500ドルを記録したとロイター電子版が伝えた。商品相場値上りでインフレを意識した動きとして5日、ブラジル中銀が政策金利を3.5%へ引き上げた。
連休明け6日朝放送のNHK/BS「キャッチ!世界のトップニュース」で米ABCは「CDC(
米疾病予防センター)は5日、7月末には新型コロナ感染者は大幅に減る見通しだ。ただ、変異ウイルスが新たに猛威を奮っている。ソーシアルディスタンスを守るなど感染対策は怠っては習いない。モデルナアクチンは南ア型、ブラジル型共に変異ウイルスに有効であることが確認された。」と声明を出した。米大リーグ、マリナーズはワクチン接種証明書があれば無料の観戦チケットキャンペーンを開始した。ブロードウエイは9月14日から観客を制限するも上演再開を決定した。一方、下院共和党ナンバー2でトランプ前大統領を非難していたリズ・チエイニー氏の追放を共和党幹部が決めた。」と伝えた。5日、ブルームバーグ電子版は「G7で米国は人権問題で中国の力に対応するよう同盟国に呼びかけ賛同を得た。」と伝えた。
5日、WP紙電子版は「2020年、米国の出生率が1979年以降で最低の360万5,201人に減少したCDC(米疾病予防センター)が発表した。出生率は6年連続で減少となる。昨年はコロナ感染拡大、経済悪化、移民の減少が影響した。出生係数、2.1で人口は増加する。現在米国は1.64である。コロナ感染拡大で世界的にも人口は減少している。」と伝えた。米国のワクチン接種率は人口の44.7%とCDCは発表した。日本は1.97%と異常に低い。(了)