ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

習作:バラの花(スケッチ&コメント)

2021-05-04 20:57:24 | スケッチ



画・江嵜 健一郎


更地のバラの花を2本折って家に持ち帰りスケッチした。ハゼ釣りにはじまりハゼ釣りに終わると言う言葉を聞いたことがある。バラほど身近な花もないが、いざ描くとなるとなかなか手ごわい。

同じ苗木から枝別れして濃い赤と薄いピンクの2種類の花を咲かせる。先日見つけた毛虫の仕業かもしれないが結構虫食いの葉が増えた。殺生するほどのこともないので苗木を買ってきて以来、いままで殺虫剤を使ったことはない。バラには毛虫はつきものというから、丸坊主にさえならなければ良しと放置している。

先日、猪熊佳子先生から高島屋日本画教室が5月休講となったとご連絡を受けた。非常事態宣言は5月11日までだが高島屋から後日届いたはがきでは当面の間休講とだけ書かれていた。

大阪の新規コロナ感染者数は連日1,000人超えが続いている。感染源が不明の感染者が多いと伝えられるのが一番気がかりである。

4月19日づけでワクチン接種予約券が神戸市から届いた。かかりつけの医師に伺ったところワクチンは打っておいた方がいいとのアドバイスをもらった。

神戸市はワクチン予約に「お助け隊」という制度がある。4月30日、神戸市東灘図書館で当のお助けマンのお陰でワクチン接種予約日が6月27日(日)午後4時半と決まり、まずはほっとしている。

9月末開催の神戸市高齢者美術作品展に出す予定のグラジオサの絵にまだ手を付けていない。5月一杯休講が決まったのでそろそろ下絵ぐらいは描き始めて置かないとまずいなと思いながら日にちだけはどんどん経っていく。

3日前に更地パトロールに出かけた。今年は例年より早く地植えした場所からグラジオサが2本芽を出していた。ただ、2本ともフエンスの外に飛び出していた。外に顔を出すと切り取られる運命だから無理やり中に入れてやったが、このあと順調に育つか怪しい。

紅葉葵も赤ちゃんの手ほどもない芽を出していた。桔梗は10センチほどの背丈になった。ドクダミはつぼみを付けて出番を待っている。

丹念に下草をとり風通しだけは良くするようにしている。それ以外は秋にお礼肥やしをやるだけだが、自然の摂理と言うのは偉大である。コロナ関係なしに、花は毎年暦どうりに芽を出してくれるのでありがたい。(了)

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NYダウは上昇、ナスダックは値下がりとまちまち、欧米ではワクチン接種進展見込みで年後半景気回復期待高まる、一方、日本ではワクチン接種申し込み開始も現場は早くも大混乱(学校で教えてくれない経済学)

2021-05-04 10:54:07 | 経済学
週明け3日、NY市場でダウは238ドル、0.7%高、34,113ドルで取引を終えた。S&P500,4,192,0.27% 高、一方、ナスダックは13,895,0.48%安と値下がりした。ロイター電によれば、ダウでは住宅ブームの恩恵を受けているホームデポ、2.0%高、ダウを43押し上げた。ナスダックではテスラ、3.46%安、アマゾン、2.93%安がナスダック安をリードした。恐怖指数VIXは18.16,2.42%減、米10年債利回りは1.601,1.87%低下した。NY外為市場では1ドル=109.09円、0.17%安、1ユーロ=131.59円、0.11%高、1英ポンド=151.71円、0.48高で取引された。ドルの頭が押さえられたのは4月の米ISM製造業指標が3月の64.9から60.7へ低下した。生産指数、62.53、新規受注、64.3、雇用、55.1と3月から低下が響いたと3日、ロイター電は解説した。

NY原油(WTI)はバレル64.43ドル、1.34%高、北海ブレント、同67.50ドル、1.11%高で取引された。ロイター電によればワクチン接種が順調に推移する国では原油需要は増える。年後半は景気も回復する。ロシアを入れたOPECプラスは減産幅を縮小するが減産継続スタンスは維持するこたが相場を支えているとロイター電は解説している。NY金はオンス1,792.80ドル、1.42%高、ビットコインは5万6,768ドルともみ合い。

商品市況関連では3日、フィナンシアルタイムズ(FT)電子版が木材相場急騰で関連企業の収益が急拡大していると伝えた。4日のロイター電も世界的な木材相場急騰を伝え、中国の爆買いが一つの背景と書いた。中国は木材消費の40%を輸入している。中国では天然材の伐採は一切禁止されている。一方、日本は国土面積の3分の2は森林にもかかわらず木材消費の70%を輸入している。4日のヤフー電子版は木材業界紙の日刊木材新聞の記事を紹介、「今世界は「Lumber Shock(木材ショック)」の渦中にある。」と書いていた。

予断ながら日本と言う国は値上げすることは恥ずかしいことだと思い込んでいる珍しい国である。非常事態宣言延長を余儀なくされる窮迫した状態では値上げなどもっての他と一蹴される。ところが住宅業界では材木を手に入れなければ家が建てられない。中国の爆買いは背に腹は代えられない彼らの自然な行動に過ぎない。日本ではいま大河ドラマで渋沢栄一が主人公で話題を集めている。ところがテレビドラマは、おいらには関わりのない世界だと耳を貸さない面白い国である。「海行かば」を歌いながら巨艦「大和」は自ら死を選び、沈んでいった国であることを日本の若者は今こそ思い起こしてほしい。

3日のWSJ紙電子版は「インドで1日、一日当たりの新規感染者数が40万を超え、死者数が3,689人を超えたが、3日は感染者数が36万8,147人に減った。米国では新規感染者数は4万5,236人と高水準が続いている。タイでは3日、コロナ死者31人で過去最高記録、英国は1回目のワクチン接種が3,500万と人口の半数を超えた」と伝えた。日本はワクチン接種予約が75歳以上から始まった。受け入れ不備で現場は大混乱と伝えられる。(了)

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