インドで一日当たり366,000人を感染させたウイルスB1617は4番目の変異ウイルスである。感染力が先に確認されている他の3変異ウイルスと比べてtransmissible(感染力が強い)であることがWHO(世界保健機関)、米、英、仏、日本を含む研究者によって確認された。Scoumya SwaminathanWHOチーフ研究員は一口で言えば「一家で一人感染者が出れば家族全員が感染する」と記者会見で語った。」と10日WSJ電子版トップで伝えた。
11日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でシンガポールCNAは「インドで一日の感染者数が36,600人を超え、ワクチン生産国世界最大のインドでワクチンが底をつく状態になった。インドではワクチン接種を済ませた人はインド人口の2%に過ぎない。今の状態が続けばワクチン接種が全人口に行き渡るまで3年必要だ。」と伝えた。豪ABCは「インドからの豪州入国禁止は市民の権利侵害だと国相手に訴えた73歳の豪州人男性に対して豪バイオセキュリティー法が優先すると退けられた。」と伝えた。米ABCは「米FDA(食品医薬品局)は10日、ファイザーワクチン接種を12~15歳の子供に拡大できる体制が整った。これにより数百万人の子供が新学期までに接種を終えることが出きる。米国では既に1億5,035万人、国民の58%以上がワクチン接種を済ませている。ファウチ博士は「マスクの着用は欠かせない」と改めて強調した。」と伝えた。
英BBCは「ジョンソン英首相は5月17日から英国は慎重に様子を見ながらであるが、段階的に都市封鎖を開始する。後戻りはできない。」と語った」と伝えた。英国では一日当たりのコロナ入院患者数はピークの4,000人を超えた状態から1,000を割った。」と伝えた。
英BBCは「5月17日から都市封鎖が段階的に解除されレストランハブなどでも屋内の飲食も可能になる。室内では30人までの集まりまで緩和される。ハグの制限もある。」と伝えた。11日朝放送のドイツZDFは「10日、エルサレムで1967年記念日に神殿の丘でパレスチナ、ハマス撤退のあと最大の騒乱が発生した。パレスチナからミサイルが着弾した。紛争は全土に広がる可能性が高まった。」と伝えた。
週明け10日、NY市場ではカプラン、ダラス連銀総裁が「経済が著しく進展するなら金融緩和縮小の協議を早めに実施必要との発言のあと米債券が売られ米10年債利回りが一時、1.609%を超えた。米景気拡大期待から高値35,091ドルまであったダウは下げに転じ、先週末比34ドル、0.10%安、34,742ドルで取引を終えた。S&P500,4,188,1.04%安、ハイテク株価指数、ナスダックは13,401、2.55%安と大幅値下がりした。恐怖指数VIXは19.60、17.44%急上昇した。米10年債利回りは1.599%、1.24%増加した。NY外為市場では1ドル=108.74円、1ユーロ=132.02円、1英ポンド=153.67円で取引された。ドル円は一時1ドル=109.04円までドルが買われたが株急落のあと一転ドルが売られた。NY原油(WTI)はバレル64.85ドル、北海ブレント、同68.25ドルと利益確定売りで小幅下げた。NY金は
オンス1,837.30ドル、0.32%高、ビットコイン、5万,292ドル、5.05%と急落した。(了)
11日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でシンガポールCNAは「インドで一日の感染者数が36,600人を超え、ワクチン生産国世界最大のインドでワクチンが底をつく状態になった。インドではワクチン接種を済ませた人はインド人口の2%に過ぎない。今の状態が続けばワクチン接種が全人口に行き渡るまで3年必要だ。」と伝えた。豪ABCは「インドからの豪州入国禁止は市民の権利侵害だと国相手に訴えた73歳の豪州人男性に対して豪バイオセキュリティー法が優先すると退けられた。」と伝えた。米ABCは「米FDA(食品医薬品局)は10日、ファイザーワクチン接種を12~15歳の子供に拡大できる体制が整った。これにより数百万人の子供が新学期までに接種を終えることが出きる。米国では既に1億5,035万人、国民の58%以上がワクチン接種を済ませている。ファウチ博士は「マスクの着用は欠かせない」と改めて強調した。」と伝えた。
英BBCは「ジョンソン英首相は5月17日から英国は慎重に様子を見ながらであるが、段階的に都市封鎖を開始する。後戻りはできない。」と語った」と伝えた。英国では一日当たりのコロナ入院患者数はピークの4,000人を超えた状態から1,000を割った。」と伝えた。
英BBCは「5月17日から都市封鎖が段階的に解除されレストランハブなどでも屋内の飲食も可能になる。室内では30人までの集まりまで緩和される。ハグの制限もある。」と伝えた。11日朝放送のドイツZDFは「10日、エルサレムで1967年記念日に神殿の丘でパレスチナ、ハマス撤退のあと最大の騒乱が発生した。パレスチナからミサイルが着弾した。紛争は全土に広がる可能性が高まった。」と伝えた。
週明け10日、NY市場ではカプラン、ダラス連銀総裁が「経済が著しく進展するなら金融緩和縮小の協議を早めに実施必要との発言のあと米債券が売られ米10年債利回りが一時、1.609%を超えた。米景気拡大期待から高値35,091ドルまであったダウは下げに転じ、先週末比34ドル、0.10%安、34,742ドルで取引を終えた。S&P500,4,188,1.04%安、ハイテク株価指数、ナスダックは13,401、2.55%安と大幅値下がりした。恐怖指数VIXは19.60、17.44%急上昇した。米10年債利回りは1.599%、1.24%増加した。NY外為市場では1ドル=108.74円、1ユーロ=132.02円、1英ポンド=153.67円で取引された。ドル円は一時1ドル=109.04円までドルが買われたが株急落のあと一転ドルが売られた。NY原油(WTI)はバレル64.85ドル、北海ブレント、同68.25ドルと利益確定売りで小幅下げた。NY金は
オンス1,837.30ドル、0.32%高、ビットコイン、5万,292ドル、5.05%と急落した。(了)