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はりきゅう教室を開設する予定で、毎日その準備に追われています。
「あんたいくつやねん?」と聞かれそうですが、
「私は三六歳」です。(^o^)
さて、冗談はそれぐらいにして、4週間前に来られた方が、「体調が悪くて休職している」という方が来られました。
もちろん病院でいろいろな検査も受けたのですが、これという原因がわからなかったらしいのです。
その時点で、「あ、ラクナ梗塞かも知れない」と思ったので、ゆっくり話を聞き、「ラクナ梗塞の反応」を診ながら、七星鍼法で症状に対する治療をしました。
そして、そのときは「ラクナ梗塞」の話はしなかったのですが、2回目の来院の前に電話がありましたので、
「実はラクナ梗塞の可能性があります」という内容の話をしました。
ラクナ梗塞は、「脳血管の専門医」でないと見落とすことが多いらしいのです。
(30年ほど前に読ん東京の眞田クリニック院長の本に書かれていました)
その2回目の治療の前の電話で、簡単に食養生のことを話しておきました。
ですから2回目に来院した時には、症状はだいぶ良くなっていました。
そして3回目に来た時には、それらの症状がほとんど取れていたのです。
ちょっと驚きました。
こんな真面目な人は少ないからです。
普通は食養生の話をしても、医師からの指導がなかったら、なかなか聞き入れてくれないのです。
それは、多分ですが、
「そんなに食事が大切なら医者も言ってくれるだろう」と考えているのではないかと思います。
しかし、現状は「食事のことを知らない医師は多い」のです。
本で読んだり、講演を聞いたりした「断片的な知識」しかない場合が多いのです。
食事療法は医師の仕事ではなく、管理栄養士の仕事だからです。
つまり「責任のない仕事」になるからだと思います。