ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

NY株まちまち、15日の米インフレ指標CPT待ち・NY為替、イエレン発言で円じり安、一方、ウクライナ戦争、ロシア攻勢加速、ショイグ国防相辞任、経済専門家の新国防相就任は戦争長期化の布石とドイツZDF

2024-05-14 16:57:34 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


「NY連銀のインフレ期待率が上昇のあと米FRBの利下げ期待が後退、15日の4月CPI(消費者物価指数)発表を控えて、週明け13日のNY株はダウ小幅安、ナスダック小幅安とまちまちで取引を終えた。」と13日ロイター電子版が伝えた。ロイタ―電子版は「イエレン米財務長官が13日、「為替介入があるならば過剰な動きへの対処で稀な行為であるべきで、他国への伝達が必要だ。対ユーロ、円、人民元のドル相場を監視している」と語った。ドルは対円でじり安で進んでいる。」と伝えた。
 
13日、WSJ紙電子版は「①トランプ口止め裁判でトランプ氏に穏健派の弁護士が宿敵に変わっている。今後の裁判の展開に重要だ、②世界で赤ちやんがなつて来ている。人口動態に冬時代が到来する、③イスラエルテレビはガザでの死傷者の映像放映を禁止した。」と伝えた。
 
13日、NY市場でダウは39,431ドル、81ドル、0.21%安、S&P500は5,221と1ポイント、0.02%安、ナスダックは16,388と47ポイント、0.29%高で取引を終えた。恐怖指数(VIX)は13.60と8.3%上昇。米10年債利回りは4.494%と0.20%上昇。NY外為市場で1ドル=156.23円、0.29%高、1ユーロ=168.57円、0.48%高、1英ポンド=196.21円、0.57%高。NY原油(WTI)はバレル79.17ドル、0.05%安、北海ブレント、同83.44ドル、0.04%高。NY金はオンス2,343.90ドル、0.07%高。ビットコインは6万2,765ドル、2.08%高でそれぞれ取引された。
 
14日、朝放送の英BBCは「①ロシア軍がウクライナ東部ハリキュー州の複数の村に激しい攻撃を浴びせた。ゼレンスキー大統領も認めた。②スナク首相とスターマー労働党首お互い毎日のように相手の非難を繰り返している。スナク首相は国防費を2030年にGDPの2.5%達成する。国を守ることはいまイギリス人全てに求められている最大の課題だと述べた。スターマー労働党党首は経済を今のように不安定にしたのはスナク氏あなただ。労働党は経済回復を最優先する。国を守ることはああり前だと述べた。③チャールズ国王に代わり13日、名誉連隊長にウイリアム皇太子が付いた。ハリー王子が王室を外れる前はハリー王子の予定だった。」と伝えた。フランス2は「ロシア軍はウクライナ東部をドローン攻撃で複数の町を占拠した。攻撃を受けても村に残る住民は「なぜ避難しないのか」と聞くと「畑とトリの世話を放棄できない。命を危険にさらしているが2年前に戦争が始まり攻撃された。また攻撃がはじまった。うんざりしていると答えた。プーチンはキーウに次ぐ第二の都市ハルキュー占拠が狙いだ。ロシア国境から45キロに位置している。」と伝えた。ドイツZDFは「プーチン露大統領は12日、ショイグ国防相を交代させ経済専門のアンドレイ・ベロウソフ第一副首相を上院議会に提出した。今回の人事は①ショイグ国防相の側近が汚職容疑で身柄を拘束された。②ウクライナ戦争を見越した、③国防と経済を結びつようとしたことが考えられれる。」と伝えた。
 
シンガポールCNAは「①シンガポール次期首相のローレンス・ウオン氏はカン・キムヨン貿易産業相を副首相ん任命した。退任するリー・シエンロン首相は上級相として閣内にとどまる。ウオン氏は2025年総選挙まで与党・人民行政党を率いる。②中国財務相は13日、20~50年の超長期特別国債1兆元(約21兆円)の発行を17日から始めると発表した。特別国債発行は1回目は1998年、3回目はの2020年といずれも景気対策として実施された。」と伝えた。
 
問題は日本である。先日テレビコマーシャルをみていたところ「人間の身体には206本の骨がある。1本の骨が新しい骨に入れ替わるには約3~4か月かかる。古くなった骨は溶かされ新しい骨が再生される。骨吸収と骨形成がバランスが保たれ一生続けられている。身体全体の骨はほぼ3年で入れ替わる」と骨の専門の医師が話しておられた。
 
日々変転極まりない情報を見聞きしているとこの先何が起こるか全く見えない時代にいま正に入っていることを教えられる。骨身に染みるという言葉がある。心やからだで物事を感じることである。骨が折れるという言葉もある。時に骨の気持ちになってみて、変化に体が自然に対応できる若者がひとりでも多く育って欲しいと思う次第である。(了)

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アレルギー反応の過程と脳・臓腑・経絡の関係・・・(13)

2024-05-14 08:13:31 | 診断即治療と虹彩学



この何年か「脳疲労」や「リバースエイジング」や「認知症」と、「脳に関する」セミナーを受けたりしていたのは、実は脳のことを知りたかったからです。
理由は、老化に伴い免疫系に異変が起こることを知っていたからです。

加齢とともに、免疫系も代謝が悪くなってきます。
特に問題になるのは、「思考」に関することは問題ですが、脳の代謝が悪くなることで、アレルギーやガンなどが発生しやすいと言われているからです。

アレルギーは、免疫システムが本来無害な物質に過剰に反応することによって起こる症状です。
正常な場合、免疫システムはウイルスや細菌などの有害な侵入者から体を守るために作用します。

しかし、アレルギーのある人では、免疫システムが花粉、ダニのフン、ペットのフケ、特定の食品など、通常は無害な外来物質(アレルゲン)に対して、これらを脅威と誤認識してアレルギー反応を引き起こすと言われます。

ここには、一般的なアレルギー反応の過程と現代医学での考え方を書いておきますが、アレルギー反応の過程は次のように進行します。
感作段階ー免疫システムが初めてアレルゲンに曝露されたとき、特定のアレルゲンに対する抗体(主にIgE抗体)を生成します。
  1. 再曝露 ー同じアレルゲンが再び体内に入ると、IgE抗体がこれを認識し、マスト細胞と呼ばれる免疫細胞に結合します。

  2. アレルゲンとの結合 - IgE抗体がアレルゲンと結合すると、マスト細胞はヒスタミンをはじめとする化学物質を放出します。

  3. 症状の発生ーヒスタミンなどの化学物質が血管を拡張させ、周囲の組織に炎症を起こすことで、くしゃみ、鼻水、目のかゆみ、皮膚の発疹などのアレルギー症状が引き起こされます。
アレルギーの治療には、アレルゲン回避、薬物療法(抗ヒスタミン薬、ステロイドなど)、アレルギー免疫療法(アレルゲンを少量ずつ体内に導入し、徐々に耐性をつける方法)などがありますが、鍼灸では経絡を使って異変のある部位を整え、免疫系の過剰反応を抑えるようにします。

だんだん難しくなってきましたが、つまり、「アレルギー疾患を治すには免疫系を整えなければならない」ということになります。

ですから、今回のアレルギー治療には「免疫系の治療」も含めたので、治すことが出来たと考えるのです。
ただ、ここで使うテクニックは「ユニット療法」になるので、ツボやテクニックは書けませんのでご了承ください。
※ スタッフにも教えてないツボやテクニックです。


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「甲子園百年の歴史」、丸山健夫武庫川女子大学名誉教授、西宮文化協会記念講演会(スケッチ&コメント)

2024-05-14 07:45:51 | スケッチ



「甲子園百年の歴史」と題して武庫川女子大学名誉教授、丸山健夫氏の講演会が4月17日(水)午後2時30分から西宮文化協会四月行事として開かれ楽しみに出かけた。会場の様子をいつものようにスケッチした。
 
講演に先立ち吉井良昭当会会長から「3月行事で甲子園球場見学会を開催しました。今月は丸山健夫先生の甲子園百年の歴史の話を伺います。当会は大正4年(1915)「西宮史談会」として歴史研究の集まりとして始まり昭和22年(1947)、一般の方も参加できる会に衣替えして77年になります。本日は会員外の方々も大勢いただいておりますが、講演会、各種見学会、バス旅行、月報発行など活動しております。是非ご入会いただけば幸いです」などと挨拶があった。
 
「甲子園球場は、今年でオープン百周年を迎えます。大正13年(1924)8月1日に開場した。地鎮祭は8月11日です。建設日数は4け月半です。どうやって出来たのか。作ったのは誰だったのか。」と丸山先生は話し始めた。
 
「阪神電鉄の三崎省三専務さんです。三崎さん(1867~1929)に当時権力が集中していたからできたといわれます。だから名は表に出しませんでした。三崎さんは日記を残しています。三崎さんはアルバイトをしながらアメリカで勉強した経験がある。アメリかでは既に野球が盛んだった。野球は日本でも必ず流行ると三崎さんは直観したのです。それが甲子園大運動場建設につながった。」と話しを進めた。
 
「阪神電鉄は明治38年(1905)神戸~大阪間の営業運転を開始した。明治43年(1910)香枦園で日米で野球の試合が行われた。鳴尾競馬場内に作られた総合運動場で大正6年(1917)全国中等学校優勝野球大会第3回大会が開かれた。第1回大会は豊中球場で開かれた。鳴尾では7年間開かれたが、押し寄せた観客が球場からあふれ新たな野球場建設が急がれた。」と話しを続けた。
 
「甲子園球場は武庫川の改修工事を進めていた兵庫県から武庫川の支流の旧枝川と申川の間の河川敷を阪神電鉄が買い取り用地に当てた。用地が確保されたあとは改修工事で武庫川で使われていたトロッコが生かされた。阪神電鉄の電気が使えた。3月11日に起工、急ピッチで工事は進められ8月1日に鉄筋コンクリート造り50段、大鉄傘の「阪神電鉄大運動場」がわずか4か月半で誕生した。」と話した。
 
今回の丸山先生の講演では阪神電鉄の三崎専務の話が特に印象に残った。「三崎さんは「日本人はからだが小さい。身体を鍛えたい。大運動場には2面のテニスコートを作った。昭和7年(1932)には25メートルプールを作った。」と話しを進めた。
 
「昭和9年(1934)、ベーブルースらのアメリカ選抜チームが全日本と対戦した。昭和10年(1935)、大阪野球倶楽部設立した」(1958年:大阪タイガース・1961年:阪神タイガースに商号変更)
 
「甲子園球場は第二次世界大戦に巻き込まれた。昭和18年(1943)には大鉄傘が金属供出で取り外された。1945年、焼夷弾攻撃を受けた。戦争が終り、米軍に接収された。昭和22年(1947)に春夏の野球大会が復活した。昭和26年(1951)、内野スタンドにジュラルミン製の銀傘が復活した。平成22年(2010)リニューアル工事が完成した。スタジアム照明をLED化した。」と話しを結んだ。
 
貴重な機会を用意いただいた西宮文化協会事務局にひたすら感謝である。(了)


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