ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

強足鍼:鼠径部が痛い

2024-10-06 11:43:51 | 診断即治療と虹彩学
ここが痛いんです


よくある症状ですが、「鼠径部が痛い」と訴える方がいました。
「鼠径部が痛いんですね。はい」(これも強足鍼が得意とする症状)
と、その症状から消すように「強足鍼」からしました。

そして、
「はい。さっきの痛みを確認してください」と言うと、鼠径部を触り、
「立ってもいいですか」と言うので、
「いいですよ。痛みが出ていた恰好をしてください」と言うと、
立ち上がって、鼠径部を探っていました。

「あ、まだ少し残っている感じがするのですが、痛みは取れました」
と言うので、
「わかりました。他の鍼をしている間には取れますので、そこはそれぐらいにしておきましょうか」言い、全身の治療にかかった。
後で確認したら「うん、うん」と頷き症状は完全に消えた様子でした。

全身の治療とは、「当院では基本的に全経絡を整える」ことから治療をします。
それは、体は全身が連携していますので、部分の症状だけを治めても、「ヒズミ」(歪)で「しわ寄せ」みたいな現象が起こる場合があるからです。
(部分治療だけをすると再発しやすい)

その「しわ寄せ」が起こっても、自動的に修正されるようにしているのです。
出ないと、その場では治まっても、すぐに再発する可能性があるからです。
ですから、「全体治療」(全経絡調整)を行うのです。
これは鍼灸の基本になるかと思います。

部分だけの治療をすると、「時短」になるので売り上げも上げやすい。
なので、私としてはそのほうがいいかも知れませんが、売り上げを上げるのが目的ではありませんので、それはしたくないのです。
ただ、症状に関して相談を受けると、その部分の治療法の説明はします。


現在、LINEを使ってコンサルをするための準備を進めています。
詳細は後日このブログに掲載しますが、難しい病気の治し方を説明するのに一般的な「五行論」では難しいところがあるので、コンサルをしながら話を進めていく予定にしているのです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする