ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

湯村温泉、栃の実温泉荘ースケッチ&コメント

2005-12-06 07:28:01 | スケッチ
川端康成の小説「雪国」は「トンネルを越えるとそこは雪国だった。」という有名な書き出しで小説が始まる。兵庫県播磨(はりま)を通過して但馬(たじま)の朝来(あさご)トンネルを越えると天候はガラリと変わることはよく知られている。

「神戸ワイワイ会」総勢28名、バスでカニ料理目当てに湯村温泉に出かけた。神戸を朝出るときには小雨。湯村温泉に着いたときには小雪がちらついていた。それが一夜明けたら一面雪景色である。雪景色を見ながら露天風呂で朝湯を浴びる気分は格別なものだ。

宿の主に確かめたら、湯村温泉での初雪だったそうだ。つい数日前には紅葉狩だったのが一転して雪見であるからお天道様には逆らえない。今年の冬は暖冬の触れ込みだった。それが12月の鼻から寒波が日本列島を襲ったことになる。

湯村温泉は今からおよそ1200年前の嘉祥元年天台宗の慈覚大師によって開かれたとある。
今に至るまで無色透明の98度の熱泉が湧き出ている。神経痛,消化器病、慢性婦人病に効くと効能書きにあった。湯村温泉は、NHK大河ドラマ「夢千代日記」で一段と名が知られるようになった。

兵庫県も過疎対策の一環として観光に力を入れている。今回の旅行も県の観光窓口を経由して予約、バスでの送り迎え含め、人数が集まれば県から補助が出るため格安で楽しむことが出来た。

「神戸ワイワイ会」は79歳を頭に67歳が最年少、全員が年金生活者の集まりであるから格安料金は大いに助かる。カニ料理を満喫、カラオケ三昧、宴会の後の団欒、はるか湯村温泉から神戸間のバスの送迎と多少早目ながらの忘年会に参加出来て、感謝、感謝、感謝である。

朝飯前のひと時、宿の廊下から窓越しに裏山の雪景色をスケッチした。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)



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