ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

リセッション懸念が緩和、NY株に買い戻し、ダウ800ドルを超えて値上り、NY原油(WTI)買い戻されバレル107ドル台回復、一方、岸田首相、選挙期間中で異例の外遊、G7、NATO首脳愛岐に出席

2022-06-25 08:06:09 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


「週末24日、NY株価は、利上げに伴うリセッション懸念が緩和、取引終了にかけて急反発、ダウは800ドル以上値上りした。S&P500は3.5%近く値上がり、週間ベースでも値上がりした。」と24日、WSJ紙電子版が伝えた。24日、ブルームバーグ電子版は「①ミシガン大学消費者信頼感数で長期のインフレ期待値を下方修正した、②ブラード、米セントルイス連銀総裁は24日、スイスで開かれた銀行関係者の会合で演説し「利上げの積極的前倒し実施を支持した上でリセッションの可能性は低いと述べた。」と伝えた。24日、NYタイムズ電子版は「①米最高裁は「ロー対ウエイド判決」を覆し、中絶の権利を認めた、②米国の週間ベース平均の新規コロナ感染者数は9万9,595人、9%減、入院者数、3万726人、5%増、死者数、5%減少した」と伝えた。24日、ブルームバーグ電子版は「①ガス供給に対する強い懸念により6月のドイツ企業の期待指数が予想外に悪化した、②ルフトハンザ航空はコロナ感染急拡大でパイロットの多くが感染、新たに3,100便の運休を発表した。」と伝えた。

24日、NY市場でダウは31,500ドル、823ドル、2.68%高、S&P500は3,911と116ポイント、3.49%高、ナスダックは11,607と375ポイント、3.34%高で取引を終えた。個別銘柄ではゴールドマンサックスが302.75ドル、5.75%高、1銘柄でダウを109ポイント押し上げ銀行株が値上がりした。ナスダックスではテスラがスイスクレディットの格下げ発表にも拘らず737.12ドル、4.52%高と値上がりしたとブルームバーグは紹介した。アマゾンは116.49ドル、3.58%高、アルファベットは2,376.71ドル、5.19%高とハイテク株の買い戻しが目立った。

恐怖指数VIXは27.23へ6.27%低下、米10年債利回りは3.188%と1.71%増と小幅上昇にとどまった。NY外為市場では1ドル=135.21円、1ユーロ=142.65円、1英ポンド=165.96円で取引された。NY原油(WTI)はリセッション懸念が緩和、株反発を受けて、バレル107.48ドル、3.08%高、北海ブレント、同113.03ドル、2.71%高と反発した。NY金はオンス1,828.40ドルと冴えない。ビットコインは2万1,199、ドルと0.55%高と弧は反発した。

25日、朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「①英与党保守党が24日、イングランドの北部と南部の州で行はれた補欠選挙で1つは自由民主党にもう一つは労働党候補に大敗、幹事長は辞任した。2州とも保守党の圧倒的強い地盤だった。ジョンソン首相の今後の政権運営委にさらなる打撃となる。②英国で新種のコロナウイルス、BA4とBA5による感染拡大で過去1週間で170万人が新たに感染した。イングランドでは人口20万に1人と多い。重傷者死亡者は75歳以上が多くを占めた、③アフガニスタン東部で24日、2回目の地震で1,000人以上の犠牲者を出した。タリバン政府に各国から支援が届いている。」と伝えた。シンガポールCNAは「①中国の金融緩和政策を受けて中国本土、香港株式市場が連日高値更新している。」と伝えた。韓国KBSは「韓国では猛烈な物価高でランチデフレーションと言う言葉がはやっている。コンビニだと割引券がもらえる。肉は切れ肉を買わず家で切ればいい。24日ソウルでドル高ウオン安が進んだ。食料品の素材や製造業でも部品はほとんど輸入に依存している。原料高とウオン安は韓国経済の先行きに大きな打撃となる」と伝えた。中国CCTVは「BRICSオンライン会議で今年の議長国の中国の習主席はされ我々5国はウイン・ウインの関係にあり益々協調を深めていきたいと話した」と伝えた。日本では岸田首相が26日、G7とNATO首脳会議出席のため出発した。選挙期間中の外遊は異例である。日本国民の意識は相変わらず内向き。国際報道に関心を示す人は若者に限らずなぜか極めて少ない。(了)

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« やっぱり「新せんかん鍼」は... | トップ | 速効療法は素晴らしい:右腰... »
最新の画像もっと見る

経済学」カテゴリの最新記事