ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

虹彩―下痢と膵臓・・・(12)

2006-06-30 12:33:05 | 診断即治療と虹彩学
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「突然下痢をした」と訴える人がいました。
その後、虹彩写真を撮り、虹彩を分析してみましたら、急に起こった症状ではなく、前から下痢の兆候があったと思いましたので、後日「膵臓がちょっとおかしいので、前から下痢をしてたんじゃないの?」と聞いてみた。

「すごいですねー目の写真って!実は21歳の時に(22年前)十二指腸潰瘍で入院した時、膵臓の数値も高いので、あまりお酒などは飲まないほうがいいよと言われたことがあり、そう言われれば時々下痢はしていましたねー」
と正直に話してくれた。

慢性的な疾患の場合、このように素直に話してくれる人の治療は、比較的やりやすいのだが、時々、「砂糖の入ったのは食べないほうがいい」と注意した人で、体には砂糖の反応が出ているのに、
「甘いのは全く食べていません」と言う人がいる。

その人が何を食べても、私に害があるわけではないのですが、診断に迷うことをされると、治療が長引く場合がある。

それは、人が食べた食物の反応というのは、たいてい体のどこかに出ていて、体に出た反応も治療指針として治療をしていくからです。

「食べてない」と言い張る人の場合は、鍼灸治療としては問題ないのですが、食事療法がポイントとなる疾患でしたら、 食事指導 をする時に、「的のはずれた説明」をしなければならないので、それだけ治療が長引いてしまうわけです。

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