ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

羽田英彦の軌跡展風景(スケッチ&コメント)

2012-05-05 00:30:08 | スケッチ


羽田英彦の軌跡展風景

江嵜企画代表・Ken



「古くから日本人が畏敬した「赤」を大胆に操る画家」と自ら銘打って
「羽田英彦の軌跡展」が西宮市民ギヤラリー(0798-33-1666)で5月6日まで
開かれている。この日、二度目となったが、高校同窓のAさんと会場で11時半
待ち合わせで彼の作品を改めて鑑賞した。

カラ―78点、モノクロ24点、初期の1960年制作作品から、直近、2011年
「震災復興への応援歌」と題する150号の大作まで、大部分の作品が100号、
150号である。西宮市民ギャラリー2,3F貸切った展示に度肝を抜かれた。
会場の様子をいつものようにスケッチした。

羽田氏は、平成23年度西宮市民文化賞受賞記念として画集を出版した。
画集巻頭に「誰のまねでもない、誰もやっていないことをやろうと志した
自分がある。赤という色が、位相(空間)に生きる自分の気持ちやあり様に
ぴったりとくる。自分が持ち続けたいと願う熱い思いが作品を観るひとに
伝われば幸せなことである。」と書いた。

一日前の3日には、同窓生13名が会場を訪れ、はからずもミニ同窓会が
実現した。同期一同、彼が誰もマネが出来ないことを実現したことを
心から祝福した次第である。

羽田英彦展のあと午後1時予約で「酒ばやし」(078-841-2612)を
Aさんと尋ね、清酒「福寿」で乾杯、料理「御影」をおいしく
いただきながら歓談した。料理もうまいが、お店の雰囲気がいいと、
Aさんにも大いに喜んでもらったことは幸いだった。

歓談のさなか、日本画教室の仲間のFさんご夫妻が声をかけてくれる
ハプニングがあった。筆者が「酒ばやし」というお奨めの店が神戸に
あると以前話していて、それを覚えてくれていたFさんが、この日、
たまたま神戸出身の洋画家、金山平蔵展が兵庫県立美術館で開かれて
いて、足を伸ばして「酒ばやし」を尋ねてくれたと分かった。

ミニ同窓会の話しに戻す。元気で集まれたこと自体に感謝した。
今回の「羽田英彦の軌跡展」で、年齢を全く感じせず、日々画業に
打ち込む彼から元気をもらった。来年お互い75歳を迎えるが、2年に
一度の来年の同窓会での再開を約して帰路に着いた次第である。(了)

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「景気回復にはあと5年かかる... | トップ | 米4月雇用統計嫌気、NYダウ... »
最新の画像もっと見る

スケッチ」カテゴリの最新記事