25日から新しいスタッフが来ます。\(^o^)/
黄色で囲んだところが腎の範囲
丘状になったかぶれ
先日書きました、内出血の方ですが、症状がほんとにたくさんありまして、普段は診断に迷うことはありませんが、治療では病因を絞ったほうがいいので、どの症状に絞ろうかと迷いました。
そして、最終的には虹彩を見させてもらったのですが、肉眼でも「水=腎・膀胱」の角度に大きなマイナスサインがあるのを見つけました。
(上の最初の写真で黄色で囲んだ角度が腎になります)
そこで、虹彩カメラを立ち上げるのは時間がかかるので、スマホで撮影させてもらいました。
すると、スマホカメラでもわかるようなマイナスサインが出ていました。
それに合わせて、背部の現れた「湿疹様のかぶれ」に絞り、「腎」と決めたわけです。
虹彩を分析しなくても、「腎」と診ることが出来たのですが、あまりに症状が多すぎたので、根本的な病因を確実に絞り込むために虹彩分析をしました。
症状を絞り込むことが出来れば、治療は簡単になるので、複雑な治療をする必要がありません。
この方には、「腎に異変があると、ここに症状が出てきます」とか、「腎に異変があるとここを押すと痛いですよ」などと話しながら治療をしていましたら、多分、今まで他所で言われたことのないこともあったと思います。
かなり納得した顔をしていまして、来週も来てくれることになりました。
7月28日(日)の臨床実践塾ではこの話もしようと考えていますが、今度の実践塾は意外な治療法が出てくるので、楽しいと思います。
・手の平を広げると合谷が痛い
・足の痛みが胸のツボで取れた
・腕が痺れる高校生
・手指の関節と膝・足関節の痛みが一発で楽になった
・診断法の使い方
・特殊鍼法実技
臨床実践塾
日時:7月28日(日)13:00~15:00
会場:新城針灸治療院
講師:新城三六
定員:5人
費用:20.000円
申込:06-6765-7622(木金土以外は留守録対応)
shinjo36アットマークsunny.ocn.ne.jp