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バイデン、追加経済対策、パウエルFRB議長の金融緩和政継続発言が支え、NY株、様子見の中、ダウ値を保つ(学校で教えてくれない経済学)

2021-02-11 12:41:08 | 経済学
米インフレ懸念が一部に伝えられる中で、10日発表の1月の米消費者物価コア指数は前月比1.4%増と小幅にとどまった。パウエルFRB議長は10日の講演で「ワクチン接種は停滞している、一方、変異ウイルス感染が拡大している。依然として不透明感は大きい。実際の失業率は10%に近い。パンデミック終了が確認できるまで金融緩和政策を継続する」と語ったと10日のロイター電は伝えた。10日のWSJ紙電子版は「バイデン米大統領は習主席と米大統領就任後初の電話会談を10日行う。米中間の戦略問題がテーマとなる」と伝えた。ロイター電は1月の米財政赤字が1,630億ドルへ前月から1,300億ドル拡大した。国民現金給付が赤字幅を押し上げたと伝えた。

10日のNY市場は様子見気分が継続する中で1.9兆ドル追加経済対策、パウエルFRB議長の金融緩和継続発言が相場を支え、ダウは61ドル、0.2%高、31,437ドルで取引を終えた。S&P500、3,909、変わらず、ナスダック、13,972,0.3%安でまちまちで取引を終えた。恐怖指数VIX,22.04,1.9%増、米10年債利回り、1.1241、2.8%低下した。NY外為市場では1ドル=104.63円、1ユーロ=126.80円、1英ポンド=144.72円で取引された。NY原油(WTI)はバレル58.44ドル、0.1%高、北海ブレント、同61.16ドル、0.1%安、NY金、オンス1,843.30ドル、0.3%高で取引された。プラチナがオンス1,251.30ドル、5.1%急騰した。個別銘柄ではゴールドマンサックス、304.28ドル、1.3%高、ダウを25ポイント押し上げた。ナスダックではツイッター、67.77ドル、13.2%高、一方、テスラ、804.82,5.2%安と続落したとロイター電は伝えた。

11日朝のNHK/BS「ワールドニュース」は休日のため放送なし。NHK地上波テレビの朝6時半からの放送にたまたまノーベル化学賞を先年受賞された吉野彰氏、当時、旭化成フェローがリチウム電池をめぐりNHK「ここから」という番組に出演されていた。リチウム電池は電気自動車、宇宙関連機器、スマホなど様々な分野で活躍しているが「縁の下の力持ちでしょうかな。一般の人が自分の開発したものが使はれていることが研究者の醍醐味です。結果としてノーベル賞でしょうかな。」と答えておられた。旭化成延岡工場で最大の課題安全性の実験場所を当時の係長さんが用意してくれた。「リチウム電池と延岡の結びつきは皆さんご存じでしょうか」との記者の問いに「ご存じないと思います」と答えておられた。

化繊協会現役時代、合繊メーカーさんには事業者団体の人間には及びもつかないビズネスの厳しさを教えられた。日米繊維交渉過程では宮崎輝社長はじめ旭化成さんには素晴らしいご縁をいただいた。旭化成延岡工場見学の機会があり、当時勝山工場長さんに案内いただいた50年近い前のことを懐かしく思い出した。日本の男子マラソンで活躍した宗兄弟は旭化成延岡レーヨン課に所属していたと思いがけずも聞けた話が思い出される。図らずもNHK宮崎放送局編集番組を見ることが出来た。人生全てご縁であることを実感する。(了)

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