ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

こうべ花時計(スケッチ&コメント)

2011-04-02 07:33:29 | スケッチ



こうべ花時計

江嵜企画代表・Ken



お馴染のフラワーショップ「潤」を覗いたらお店の中ががらんとしている。お姉さんにどうしたの?と聞いたら昨日棚卸して、商品がほとんどなくなった、とケロッと言われた。仕方なく、と言えばこれまた語弊があるが、「潤」とフラワーロ―ドを介して真西にある「神戸花時計」を訪れた。

昼過ぎの神戸は昨日とは似ても似つかぬポカポカ陽気だった。丁度お昼時ということもあってベンチでお弁当を広げている方を見かけた。神戸で生まれ、長年住んでいながら、しげしげ花時計を眺めたことは今回初めてだった。ト―テンポールがそばにあることすら知らなかった。

帰宅してヤフーのブログで「神戸花時計」を検索した。生まれは昭和32年(1957)、日本で初めて作られた花時計、直径6m,高さ2.25m、傾斜角度15度、地下に機械室があり、盛り土の上に設置してある。

現在使われている時計の針はグラスファイバ―製、長針の長さは260cm、分針と秒針野長さは310cmである。現在の花のデザインは、4月1日からグランドオープンした「神戸布引ハ―プ園/ロープウエイ」をデザインしていると出ていた。

3月24日に花を全て植え替えた。マリーゴールド(黄)160株、マリーゴールド(橙)260株、ぺチュニア(紫)340株、ぺチュニア(水色)などいれて全部で3,000本の花が植えられていると説明にあった。現在の花時計は、昭和51年(1976)に改修された二代目。平成14年(2002)から電源には、夜間、雨天を除き、太陽光発電が使われているそうだ。

花時計の背後には木々の小枝から青い芽を出しはじめている姿が見える。神戸花時計は16年前の阪神・淡路大震災に大変な被害に遭った神戸市役所の丁度北側にある。神戸の比ではない今回の東日本大震災の惨状を日々伝える二ユースを見聞きすると、余りのすごさに声も出ない。

花時計をスケッチしていたところ、たまたま二人のおんなの子が花壇にかけ寄って来た。彼女二人を画面に描き込んでペンを置いた。当然二人はあの恐怖の地震を知る由もない。のどかな昼下がりの情景をスケッチできる環境をいただき、ただただ感謝である。(了)


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 加古川北、日大三に脱帽(ス... | トップ | 米雇用21万1千人増、NYダ... »
最新の画像もっと見る

スケッチ」カテゴリの最新記事