ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

速効療法11:うつと頚椎、そして治し方

2022-05-23 10:32:52 | 診断即治療と虹彩学


この方はうつではありません(^_^;)



当院にも「うつ状態」で来られる方もいます。
そんな時、どのような治療をすればいいのか。
当院では「任督」を整え、スパイラルを正常にして、さらに頚椎の調整を行ないます。

この方法では、その場で治療効果がわかります。
辛そうな顔をしていた患者さんが笑顔になってくるのです。

しかし、何故頚椎調整をするかと言うと、
現代医学でも「うつと頚椎は深い関係にある」と言われているからです。
東洋医学でも説明したいのですが、東洋医学では「氣」(エネルギーの流れ)の話になり、科学的証明ができないので、ここでは止めておきます。

現代医学がそのように言うのは、
たとえば、東京脳神経センターの松井孝嘉先生は、自律神経失調症のさまざまな症状が、首の筋肉の凝りによることを世界で初めて突き止め、「頚性神経筋症候群」と命名。治療法を確立し、成果を上げていると言われます。

つまり、うつの治療も大切ですが、その前に頚椎の治療をする事はもっと大切だと言うわけです。
何故なら、うつより先に頚椎に異変が出ているというわけです。
(ほんとは頚椎よりもっと大切な事がある)

そう言えば、当院にも、頚椎の異変を訴えて来た患者さんがありました。
で手術の話をしていたので、「止めたほうがいい」と言ったのですが、よっぽど辛かったのか、頚椎の手術をしました。
それから間もなく「うつ症状」が出て‥‥。

七星論で観ると、頚椎は腎と関係があります。
腎は加齢とともに弱化してきます。
だから漢方では、「補腎健胃」(腎を保養し胃を強くする)を大切にします。

スマホ首とかストレートネックという言葉は近年よく聞きます。
それが将来「うつ」に繋がるというのはあまり考えないかも知れませんが、「ローマは一日にしてならず」(健康は一日にしてならず)です。

説教をするのではありません。
「頚椎(首)の痛み」「不定愁訴」や「不眠症」などが出てきたら、「うつ」の傾向が出て来たと考えたほうがいいようです。

そのようなうつのことを「頚性うつ」と呼んでいるようですが、「精神性うつ」と比べると
自殺の確率が5倍もあるそうです。

「頚椎うつ」の治し方は、原因が頚椎ですので、頚椎を整える必要があります。
しかし、私の経験では、頚椎だけ整えてもすぐに戻ってしまいます。
何故なら、頚椎は脊柱の一部であり、脊椎の一部だからです。

そして、脊椎は骨盤の上に立っています。
つまり、骨盤から頚椎まで整える必要があるわけです。
去年開発した「頚椎椎間鍼」は、頚椎調整に優れた効果を発揮するのですが、頚椎だけを整えるのは、元に戻ってしまいやすいので、関連部位も整える必要があります。


詳しくは、
5月29日(日)の臨床実践塾でお話します。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今年もランが元気に咲きまし... | トップ | 今晩9時からFacebookライブ(... »
最新の画像もっと見る

診断即治療と虹彩学」カテゴリの最新記事