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NYダウ、下げの半値戻し、586ドル高、NY原油大幅続伸、在庫減、パンデミックでの繰り越し需要拡大、一方、新規投資抑制で需給ギャゥップが背景とブルームバーグ(学校で教えてくれない経済学)

2021-06-22 08:59:49 | 経済学
インフレ懸念はあるが金融引き締めは漸進的との認識が市場で広がり週明け21日のNY市場はダウ、33,876ドル、586ドル、1.76%高、S&P500,4,224,1.40%高、ナスダック、14,141,0.79%高と3指標揃って値上りしたと21日、ブルームバーグ電子版は伝えた。6営業日合計で1,100ドル下げたが、1日でその半分近くを戻した。個別ではボーイング、245.28ドル、3.3%高、ダウを52ポイント押し上げ、ゴールドマンサックス、357.54ドル、2.50%高、ダウ57ポイント、押し上げ、アメリカンエクスプレス、164.90ドル、4.25%高、ダウ44ポイント押し上げたと21日、ロイター電電子版が伝えた。

恐怖指数VIXは17.89、13.57%下落、米10年債利回りは1.495%、3.13%高も指標となる1.5%ポイントは超えていない。NY外為市場では1ドル=110.31円、1ユーロ=131.47円、1英ポンド=153.71円で取引された。英ポンドがジョンソン英首相が「7月19日にロックダウン解除に向けて順調に進んでいる」との発言が英ポンドを支えた。

NY商品先物市場では原油相場が21日、大幅続伸した。WTIはバレル73.06ドル、2.48%高、北海ブレント、同74.88ドル、1.86%高。米原油在庫が2020年3月レベルまで減少した。今後の見通しとして、需要はパンデミックで控えていた旅行需要が一気に増える。一方、供給は環境問題で新規の掘削投資が手控えられている。需給ギャップが拡大するとの見方が先高感を支えている。バンカメが21日、2022年には100ドル原油の可能性を指摘したとブルームバーグ電子版は書いた。NY金は週間で6%安の反動で買い戻しが入りオンス1,783.20ドル、0.80%高、一方、ビットコインは3万2,191ドル、9.55%急落した。中国政府が暗号通貨取り締まりを徹底するとの発表のあと下げたとブルームバーグが書いた。

ブルームバーグによればタカ派のブラド―、セントルイス連銀総裁が21日、公的通貨金融機関フオーラムで「インフレリスクが高まっている。それに備えなければならない。パンデミック前に機敏に対応した。パンデミックのあともFRBは機敏でなければならない」と発言した」と伝えた。サマーズ元財務長官は「米国は景気過熱とインフレとの両方に向かっている。そうなる前に対応しなければならない」と21日、語ったと伝えた。

22日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「東京五輪を7月23日に開催する。各競技場の観客を収容応力の50%、観客数の上限を1万とする妥協案を出した。街の声は「施設の中の人を制限しても出た後バーやレストランへ行く。感染は拡大する」と見ている。日本では感染者は依然増え続けている」と伝えた。韓国KBSは「北朝鮮が「対話」と「対決」両方を出してきた。アメリカはいつでも会うとの立場である。」と伝えた。カタール、アルジャジーラは「イランのライシ師は選挙に選ばれた後はじめての記者会見で「アメリカが制裁を解除することが先だ。」とイランの従来からの立場を繰り返した。」と伝えた。
英BBCは「ウイグル人権問題に中国は「無視」という回答を続けている。」と伝えた。(了)

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