(学校で教えてくれない経済学)
「インフレはピークアウトした。2023年のある時期から米FRBは利下げに転じると7月の米FOMCの議事録から投資家は読んだ、②米セントルイス連銀、ブラード総裁は「9月のFOMCで0.75%利上げに(私は)傾いている」と18日語った、③ストリーミング(動画配信)がケーブルテレビ視聴者数を初めて上回ったと調査会社、ニールセンが18日、発表した、④18日、米新規失業保険申請者件数(13日までの1週間)が予想に反して前週比2,000件減少した。6日までの1週間件数を1万件下方修正した。コロナ、インフレにも拘らず米労働市場ひっ迫を裏付けた。市場は加えて米企業業績堅調持続として、18日、NY株は取引き終了にかけて小幅反発して引けた。」と18日、WSJ紙電子版が伝えた。
18日、ブルームバーグ電子版は、ジョコ、インドネシア大統領はブルームバーグとのインタービューで「11月インドネシア、ジャワ島で開催のG20会合に習主席、プーチン露大統領が出席すると話した。現時点では中国、ロシア政府からは公式のコメントは出ていない。米国はバイデン、習両首脳の11月のG20会合で対面での会談を既に発表している。一方、米国はインドネシアにG20にプーチン氏を除外するよう要請している。ジョコ大統領は「インドネシア2億7,500万人の国民は投資と技術を必要としている。インドネシアは世界の全ての人々が友達だ。G20では食糧、エネルギー、コロナを主要議題とし話し合う予定である。」と語った。中国は2022年までの5年間に400億ドルをインドネシアに投資した。米国はその4分の1以下だ。ロシアは微々たる量に過ぎない。」と伝えた。
18日、NYダウは33,999ドル、27ドル、0.21%高、S&P500は4,283と9ポイント、0.23%高、ナスダックは12,965と27ポイント、0.21%高で取引を終えた。恐怖指数VIXは19.96と1.71%低下、米10年債利回りは2.886%と0.31%低下した。NY外為市場では1ドル=135.86 円、1ユーロ=137.08円、1英ポンド=162.11円で取引された。NY原油(WTI)はバレル90.38ドル、2.58%高、北海ブレンント、同96.55ドル、横ばいの0.01%高で取引された。米経済リセッション入りへの極端な警戒感が緩和、見直し買いが入った。NY金はオンス1,772.20ドルと横ばい。ビットコインは2万3,354ドルと横ばい、0.09%高で取引された。
19日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でインドNDTVは「中国の大型艦船がスリランカの港に停泊している。新たな建屋が建設されているが中国がインド太平洋権益確保のための軍事基地化を狙っている。同建屋に隣接する場所は対テロリスト訓練場所と見られる。」と伝えた。シンガポールCNAは「米特別通商代表部(USTR)は18日、台湾との貿易協議を開始すると発表した。米中関係の更なる悪化要因となる。」と伝えた。英BBCは「エルドアン大統領はグテーテル国連事務総長、プーチン露大統領と18日原発攻撃問題で会談した。」と伝えた。18日はジョコ大統領の顔が大きく見えた。いつものことながら日本の顔がどこにも見えない。先の東京五輪の汚職記事が日本の大新聞の一面を飾っている。(了)
「インフレはピークアウトした。2023年のある時期から米FRBは利下げに転じると7月の米FOMCの議事録から投資家は読んだ、②米セントルイス連銀、ブラード総裁は「9月のFOMCで0.75%利上げに(私は)傾いている」と18日語った、③ストリーミング(動画配信)がケーブルテレビ視聴者数を初めて上回ったと調査会社、ニールセンが18日、発表した、④18日、米新規失業保険申請者件数(13日までの1週間)が予想に反して前週比2,000件減少した。6日までの1週間件数を1万件下方修正した。コロナ、インフレにも拘らず米労働市場ひっ迫を裏付けた。市場は加えて米企業業績堅調持続として、18日、NY株は取引き終了にかけて小幅反発して引けた。」と18日、WSJ紙電子版が伝えた。
18日、ブルームバーグ電子版は、ジョコ、インドネシア大統領はブルームバーグとのインタービューで「11月インドネシア、ジャワ島で開催のG20会合に習主席、プーチン露大統領が出席すると話した。現時点では中国、ロシア政府からは公式のコメントは出ていない。米国はバイデン、習両首脳の11月のG20会合で対面での会談を既に発表している。一方、米国はインドネシアにG20にプーチン氏を除外するよう要請している。ジョコ大統領は「インドネシア2億7,500万人の国民は投資と技術を必要としている。インドネシアは世界の全ての人々が友達だ。G20では食糧、エネルギー、コロナを主要議題とし話し合う予定である。」と語った。中国は2022年までの5年間に400億ドルをインドネシアに投資した。米国はその4分の1以下だ。ロシアは微々たる量に過ぎない。」と伝えた。
18日、NYダウは33,999ドル、27ドル、0.21%高、S&P500は4,283と9ポイント、0.23%高、ナスダックは12,965と27ポイント、0.21%高で取引を終えた。恐怖指数VIXは19.96と1.71%低下、米10年債利回りは2.886%と0.31%低下した。NY外為市場では1ドル=135.86 円、1ユーロ=137.08円、1英ポンド=162.11円で取引された。NY原油(WTI)はバレル90.38ドル、2.58%高、北海ブレンント、同96.55ドル、横ばいの0.01%高で取引された。米経済リセッション入りへの極端な警戒感が緩和、見直し買いが入った。NY金はオンス1,772.20ドルと横ばい。ビットコインは2万3,354ドルと横ばい、0.09%高で取引された。
19日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でインドNDTVは「中国の大型艦船がスリランカの港に停泊している。新たな建屋が建設されているが中国がインド太平洋権益確保のための軍事基地化を狙っている。同建屋に隣接する場所は対テロリスト訓練場所と見られる。」と伝えた。シンガポールCNAは「米特別通商代表部(USTR)は18日、台湾との貿易協議を開始すると発表した。米中関係の更なる悪化要因となる。」と伝えた。英BBCは「エルドアン大統領はグテーテル国連事務総長、プーチン露大統領と18日原発攻撃問題で会談した。」と伝えた。18日はジョコ大統領の顔が大きく見えた。いつものことながら日本の顔がどこにも見えない。先の東京五輪の汚職記事が日本の大新聞の一面を飾っている。(了)