組織や団体ではなく、私。
個々の課題に留まらず、根底的に思考し行為する。
手に取れる、身の回りが何より大切で、
そこから掘ると、驚くほど世界が開け、大事が可能となる。
足はしっかり根を張り伸ばし、心は過去と未来を飛び回り、わたしの精神は自ずと充実し熱を帯びる。
混沌と秩序が一体となり横溢と豊饒がやってくる。
一挙に全体が開ける。直観知が炸裂し、誰も気付かぬうちに世界を変え、創造する。なんという愉悦。
しかし、誰も気が付かない。
組織や団体ではなく、私の仕業だからだ。
本来、教育とはそのようなもの。教育しない、教えない、大人はこどもに介入しない。ただ、一緒にいればいい。
わたしは黙って聞いている。わたしは、時に言いたいことを一緒になってしゃべる。わたしは社会や政治に抗議する。誘導は無しで、わたしの意見として主張する。
組織や団体ではなく私、なので、それが可能だ。教師ではなく、ひとりの人間として話す。遠慮なく。
教育は、本来は、哲学、芸術、恋愛と重なる営為だ。 哲学も芸術も教育もすべて、ほんらいは、私塾なのだ。
私、の復権。それが人間=個人の復活となる。
翔ぶエロース ルーブル美術館所蔵
ほぼ同じ15メガでの比較写真です。
カメラに入力されたまま、ノー補正です。
元画像は、ソニーα99 が 69Ⅿ フジ50SⅡが 146Ⅿ
圧縮は、BLOGに載せられる最大15Mなので、下げて共に14Ⅿ台です。両方ともカメラ任せで、jペグ撮って出しです。
ソニーα99のツアイス・プラナー50mmF1、4です。
次に、フジ50SⅡのEBCフジノン 35mmー70mmで、63mm このカメラは中判なので、画角は35mmフルサイズの50mmに合わせました。縦横比も異なり4対3です。
そしてデジタル時代はツァイスレンズが使えるソニーの35mmフルサイズα99とツァイスレンズ4本 と RX‐1R(この大きさでフルサイズ!ゾナー35mm付き)とですが、
武田康弘
わたしが全コンセプトをつくった【白樺文学館】(白樺派を顕彰するはじめての施設)は、
①受けつけのテーブルと、②図書室の3つのテーブルと、③音楽室のテーブルは、わたしがデザインしました。
なお、椅子は、既製品ですが、わたしが見つけてきたもの。
以下に写真でご紹介。
ただし、今は、我孫子市が運営していますので、使い方・置き場所が、受付と図書室のものは、わたしの意図とは異なっています。
①受付の小テーブルは、二正面性(入館者受付と図書室利用者への応答の二つ)をテーマにデザインしました。
②図書室の3つのテーブルは、3つが隙間なく並び一つの長テーブルになり、小会議ができるようにデザインしました。
③音楽室(柳兼子さんの歌唱などを聞く)は、テーブルは、桜材です。オーディオもわたしのチョイスとチューニングです(現在はアンプとCDプレーヤーが故障したので低価格のものに変更されています。オーディオが分かる市の職員がいないのでプアーな音です・残念)
※ なお、綿密な打ち合わせの上で、設計図面をおこしてくれたのは、すべて方圓館です。
白樺派で民芸運動を起こした柳宗悦の美に対する思想は、用の美、とか 用即美と言い、熟達の職人が生み出す無自覚の美を最高と評価し、芸術家の作為を低くみます。過去や伝統や民族が中心になります。
わたしは、用い方・使い方・用途を先に置くことは、柳と同じですが、過去=従来の形に囚われず、かつ、これからの自由な生き方・考え方をイメージし、より魅力的で色気のあるデザインを目がけます。しなやかで楽しい人間性。
そこが、柳宗悦とわたしの違いと言えますが、それが上記のテーブルのわたしのオリジナルデザインや椅子のチョイスによく見て取れると思います。
わたしも使い方が先にあるのですが、それをわたし発のイメージに置き換えて、魅力あるデザインにします。それが武田流で、柳とは少し違います。大事なのは、機能的であることは基本条件ですが、追い求めるのは、魅力=色気ある形です。内容をふくらませる色気はわたしには必需です(武田)。
武田康弘
先週の火曜日に瀬部かりんちゃん(小5)が、3時間の学習の合間合間に描いた黒板画です。
以下は、fbコメントです。
すごい夢があっていいですね!
ええ、見ていると、ファンタジーがどんどん広がっているのが分かります。全体構想は初めはなくて、何かを描いていると次が出てくる、という風です。笑いながら、何か言いながら描いています。
はじめはソフトクリームだけを描いたのですが、それから時間と共にあっちに、こっちに~~
これは凄い。幻想交響曲顔負け、ゲルニカビックリ。永久保存版です。黒板をまた買いましょう。
明るいパワーに溢れているよね~~
ファンタジーとリアルが一つで、多様で多層的な面白さ。大人になると消えてしまいます。
外の具象が心の中に入って矛盾せず抽象化され自分のオリジナル心象と共に黒板に投影されました。やはり凄い。
黒板10枚 ! !
外の具象が心の中に入って矛盾せず抽象化され自分のオリジナル心象と共に投影された画ー---」
これは、画家が聞いたら、「うらやまし!!」となります。
黒板、置くとこない~~~。
昔黒板を塗れ雑巾で拭いて先生が来るのを待ちましたね。暫くはチョークの文字が消えずまた塗れ雑巾で拭いたりして。いい加減にしないとチョークが飛んで来ます。
タブレットでは味わえぬスリルが在りました。
タブレットは全然ダメ。身体性なしで、ペタペタ表層世界。
スマホの平面に吸い込まれて逝く人間のなんと多いことか。
何度見ても、純粋な夢の世界に引き込まれます
リアルに見えているものがわたしの世界になる。リアルとシュールが一つで、区分けなく一体。区分けしようもない世界が黒板に可視化される不思議・面白さ。
しかも可視化するリアルな技術も凄いです。
瀬部かりん
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白樺教育館 全景
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14日(水)は、「恋知の会」です。内容は激辛で面白い。
白樺教育館で1時開場ー1時30分開始。
宗教的思考から恋知(哲学)的思考への大転回が世界中で必要です。一神教的発想を超えて!!
授業料は2000円。
作り手の音楽への愛情を感じる格安絶品 のオーディオ ORION SMC-350BT (3万円弱)のさらなる高音質化。
オーディオ暦55年のわたしが無料伝授(笑) 製品については一つ前のblogを。
SPの足は、写真のように木製キュービック(山本音響)の3点支持に変えます。フワッと空間が広がり効果抜群。4個一組で990円(Amazon価格)ですから2組で、2000円弱。これを100円ショップで買える安物にすると、全然ダメですからご注意。なお、はじめについているごく小さなゴム製の足は、手で簡単に外せます。
足の色は濃い茶を塗れば見た目もキレイ。わたしも後日塗ります。
次はスピーカーコード。こんな安価で初めから対策コード付きなのは驚きですが、長すぎますので、半分に切り、2本一組で使うと直流抵抗は4分の1に。パワー感がでます。なお、末端処理は、コードの外皮が線材を絞める固いプラスチックなので、カッターの刃をライターなどで熱して溶かして切ると簡単です。これは手間だけで無料。音はしっかりとしパワフルになります。マックス音量で第九をお聞きください。驚きです。
次は、電源コードです。これは効きますが、価格が高いので、余裕のある時にどうぞ。 眼鏡型の優れものは1万円近くします。更に高額のものもありますが試していません、不釣り合いの価格になりますので。定評あるオヤイデの8千~9千円のものもよいでしょう。解像度が上がるだけでなく、あたりの柔らかさがあります。
武田康弘
素性のよい優れた製品で、作り手の音楽への愛情を感じる。小型だが交響曲も見事に鳴らす。
3万円以下で買える、性能に比べるととても安く、信じられないほど。
プリ部に真空管を使ったよさがハッキリで、機械音ではなく、自然さがある。SPユニットの振動版は特殊な製法の和紙。
安倍元首相を射殺した元海上自衛隊員は、政治的思想的な理由ではなく、人として許せなかった(宗教団体との関係とも)とのこと。
そうであれば、「民主主義に対する敵」とはおかしいですね。マスコミ報道はピントが外れています。そうではなく、「暴力は敵だ」ということです。
安保法制で露骨なまでの憲法違反(憲法学者の大多数が違憲と判断)をして民主主義を破壊する政治をしてきたのは安倍元首相自身です。
武田康弘
日本のマスコミは、あまりにも偏り、ロシア側の主張はほとんど伝えず、ウクライナのゼレンスキー大統領や過激な民族主義団体アゾフ隊の主張をそのまま真実として報道しています。
これは、ジャーナリズムの自殺行為と言えます。
21世紀の世界の良心といわれる言語学者のチョムスキー(米国人で、ノーベル賞に言語学賞があれば、3個は確実に受賞しているといわれます)の二度のインタビューは、このblogでもご紹介しましたした。ロシアの言い分も聞くこと、停戦を優先することを力説していました。
スイス軍の専門家の大変に長い記事も紹介しましたし、
アメリカの元陸軍大佐の説明や、元上院議員による解説も載せました。
みな、2014年にはじまるウクライナ政府や軍によるひどい行為について説明していましたが、東ドンバス地方の惨状は、フランスの女性ジャーナリストによるドキュメンタリー映画(2015年)をご紹介しましたので、よく分かると思います。
なぜ、それらを日本のマスコミは伝えずにきたのか、なぜ、ロシアを敵国扱いするのか、誰もそれにより得をすることはありません。
わたしは、ロシアやウクライナ(元は共にソビエト連邦)についての専門家ではありませんし、何も断定的には言えませんが、情報ははじめから色をつけてよいはずはありません。逆サイドの情報も知るべきですが、fbで友人となったかがみ道子さんは、ロシアからの情報も頻繁にだしていますので、見ることをお勧めします。なにが真実かを断定することは不可能ですが、複眼的視点をもつのはとても重要です。
武田康弘
ウクライナ東部への激しい爆撃が、ウクライナ軍により行われているとロシアのメディアは詳細に伝えています。
2014年から8年間、工場や社会的インフラを徹底的に破壊してきた為に、無傷の建物はほとんどなく、人々は地下で暮らしています。
その様子は、フランス人の女性ジャーナリストがドキュメンタリー映画で紹介しています。
なぜ、ウクライナ軍による東部=ドネツクの激しい破壊活動を日本のテレビ局は伝えないでしょうか?
武田康弘
偶然と必然の二重螺旋のような東国政権樹立から京都朝廷の無条件降伏(承久の乱)まで
=「鎌倉殿の13人」は、日本最大の変革を描くNHK大河の最高傑作。
このドラマにより明治維新の呪縛から解放され、皇族が京都に戻れば日本は劇的に変わる。
伝統回復と個人性の開花=社会変革が同時に訪れる可能性がある。
武田康弘
いまの主人公・頼朝 神護寺・撮影土門拳
東国武士たちは、京都の異人をトップに据えて戦った。
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ただし、これはドラマであり、事実の詳細は分からないものが多く、それを補い、話の展開を面白くするために、
つくられた話である部分も多いのです。義時の長男の泰時の出生についても分かってはいません。
fbに出したものです。
「天皇の男系男子のDNAを守れ!という(全然つながっていない妄想話)集団が「日本会議」で、わざわざそれを主張する小冊子まで売っている(Amazonで買える・笑)その団体に維新の会の全員と自民党議員のほぼ全員が入っている。到底まともな国ではない。それで愛国心?満点大笑~~」
あまりにも愚かしくて、批評の言葉もないのがわが日本という国です。まずは自覚が必要ですね。
頭、大丈夫????
頭と心を治すには、「明治政府がつくった天皇という記号」(pdf)の熟読が必要です。無料で読めます。
武田康弘
14日(土)の古希の祝いー恋知の会の様子です。
みなさま、ありがとう~~~~~~~~
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