思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

「弱い犬ほどよく吠える」国家主義者はみなそう。昨日、石原慎太郎が死亡した。ほんとうの強さが必要だ。

2022-02-01 | 社会批評

弱い犬ほどよく吠える。
小心で欲望肥大の人間は、権力を使って、愚かな妄想を実現しようとする。
そういう人の一人・石原慎太郎が昨日死亡した。
安部晋三や橋下徹やらの国家主義者も皆同じ。それを支持する忖度国民も同罪だが、それでは哀しく不幸な国へ堕ちる。

楽しく豊かな表情にあふれた人こそほんとうのリーダーだ。日本の政治家の顔は貧しく魅力がない。哲学=恋知の精神がなく、存在感に乏しい。

仲良くしよう、仲良くしたい、たとえ話し合いがつくなくとも、棚上げにして、協力関係をつくろう。それはほんとうに強い人でなければできない。55代総理大臣の石橋湛山のような。日中国交回復をした田中角栄も芯まで強かった。

武田康弘

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