思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

下着まで検査ー言葉を失う日本の学校教育。最低というほかなし。

2018-11-03 | 教育

以下は、楽天ニュースですが、

もう最低というか、言葉もないニッポンの教育、いやらしい人間の集まり。下着を検査する!! 戦前の日本やドイツを想い起こす。

安倍晋三の親友で政府の教育や皇室関連の審議委員の八木秀次麗澤大学教授の主張する「反人権宣言」(ちくま新書)通り、「日本には欧米のつくった人権はなじまない」(八木秀次)

 

校則違反で校外学習外す、鹿児島 肌着の色、公立中女子生徒

共同通信 / 2018年11月2日 19時29分」

 鹿児島県の公立中学校で、制服の下に着ていた肌着の色が校則違反だとして、女子生徒1人が校外学習に参加できなかったことが2日、分かった。県教育委員会は、結果的に欠席させた対応を疑問視し「措置が妥当だったかどうか状況を確認する」としている。

 県教委によると、同校は10月下旬、生徒約300人が校外学習に出発する前に服装検査を実施。黒いタンクトップを着ていた女子生徒と、シャツの下に何も身につけていない男子生徒の計2人が「このままでは参加できない」などと担任らから指導を受けた。

 男子生徒は自宅へ着替えに戻り、予定通り参加。女子生徒は母親が迎えに来て、自宅に戻った。

---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

 このことに限らず、日本の学校教育は、こどもたちの存在が先にあるのではなく、学校の型にはめるのをよしとする思想があり、その上からの強制に従うのが当然とされています。これは、教育ではまったくなく、人間管理でしかありません。管理というのは、システムや品質について言われることで、人間を管理するという発想は、全体主義国家の思想です。人間に対する態度は、共に育つと言う意味での教育=共育でなければいけません。個人=実存の否定となる「管理」は、認められないのです。  

武田康弘




 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 残念ですが、尖閣は、日本の... | トップ | 軍事にかける安倍政権が鮮明... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

教育」カテゴリの最新記事