人生の裏側

人生は思われた通りでは無い。
人生の裏側の扉が開かれた時、貴方の知らない自分、世界が見えてくる・・・

我々と彼ら

2016-11-05 22:56:59 | 詩的文章
世の中、他人は我々のことなど何も分からない
一体何を知っていると言うのだ
我々も世の中のことなど知ったこっちゃない
我々は世の中のために生きちゃいない
だから…
我々のことは放っといてもらいたい!
何が流行っていて、時代に遅れるとか
何が実用的で、役に立つとか
何の教えが優れているとか、次元が高いとか
スピだのはやめて、自分の力で生きましょうとか
どこの誰だか知らないが…
彼らは我々とは縁も所縁も無い!
彼らは我々を生きてないのだ!
彼らは我々にはなれないのだ!

熱い血潮と共にある感情というものは、
言葉で説明して、”そんなものです”
何て事で済んじゃうわけにゃいかないよ!
一リットルの涙の訳も知らないくせに
他人の出る幕などありゃしない
彼らは皆第三人称…
当事者のフリしたどっかの人たち
”ああしましょう、こうしましょう”
”信じましょう、信じるのはやめましょう”
年がら年中、ヒマ人たちのモタモタ走りの宣伝カー
何かを煽ったつもりのスピ-カー
何回、同じところを回れば気が済むのか…
第三者には第三者しかなびきゃしない
第三帝国、第三インターナショナル…

我々は一人称で生きている
我々の世界の主体
移ろいゆく世の中に流されてはいない
どんなに仮初なことでも、無駄なように思えても、
一瞬、一瞬が生きる証
絶対にどっかの誰かとは取り換えなどきかないのだ
我々はどっかにはいない…ここに居る
我々…
あなたと私…














































コメント
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