人生の裏側

人生は思われた通りでは無い。
人生の裏側の扉が開かれた時、貴方の知らない自分、世界が見えてくる・・・

私はちゃんとあるi

2019-02-08 11:33:53 | スピリチュアル?
悟り系スピの人気ブロガー阿部敏郎さんの、14年4月26日の過去記事にこんなことが綴られていました。その大意...

"「神はあなたを愛している」
あなたが何を感じ、何を考えているか、隠してきたことも、誤魔化してきたことも全部知っている...その上で神はあなたのことをどうしようもなく愛している..."
"この世に生まれることが最初の扉で、死んで行くのが次の扉。そしてその二つの扉の間にあるのが愛の扉。その扉を発見するために生まれてきたと言っても過言ではない..."
"何が起きてもあなたの存在は根底から救われている..."

阿部さん、もうこういう記事は書けない、あるいは書こうとしないだろうか...
私はとても共感を覚えます。彼はおそらく私と同じ頃こういうことを目の当たりにしていたのでしょう。
言葉に言い表されない、思いを超えたものの消息がシンプルに伝わってきます。
彼が与ったものは、私と同じ質のものだったのかな、と感じています。
ここには非二元、あるいは二元でなければならないと、特別な教えを立て、切り取られた真理というものはありません。
"これが究極の真理!"といった相対的価値判断も付加されていません。
こちら側が、真理が、境地がどーたら、こーたら、なんのかんのと物言いしているんじゃない...神が示されたことを伝えているのです。
神?...それは何と呼ばれようとこちらの一切を超えたもの...そもそもそういうものがここに臨んでこなければ、こういうことは起きてこないものでしょう。
阿部さんは元々ある面で、引き出しが沢山ある人で、その限りではマントラ瞑想とか、神社で"ワッショイ!"とか、引き寄せの法則だとかに関わったりするのもアリなんだろうな、と思います。多分"借りる"という意味を知っているのでしょう。要するに二元だとか非二元のヘッタクレなど無いのですi
ところが...
このすぐ後故.光速かんながらさんと、周囲の人を巻き込んでのネット上での論争が起こり、(あくまで私の想像ですが)それを通じてそれまであまり明確になっていないなかった自説?に、当時流行の兆しを見せていたノンデュアリティの教えを借りてより強固なものにし、そしてそれが又、あの抜き差しならぬノンデュアリティ路線に邁進させて行ったように思います。
これに加えてビジネスを展開する必要が生まれたことが大きかったのでしょう。
(私は同じ頃その道に幻滅を感じて離れて行きました)
ノンデュアリティというのは全く未消化なまま、我が国のスピ界に伝わり、ブームになってしまった(この現象事態私にはとても訝しい)感があります。
これは元々良くも悪くも雑然とした土壌を持っていた、そのブームの火付け人とも言える阿部さんのフィールドにあって、様々な矛盾、混乱が生まれるのも当然だったと思います。
それでも、私は阿部さんには、なんか方向違いなことになっているようでも、根源論などはどうでもいいけど、ずっと奥の方でずっと息づいているものが今もあると...信じたい。
そこには至福に与っている、救われたと感じている私がちゃんとあるi

コメント
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