初めの愛

神が愛であることを知った時、喜びが込み上げて涙が溢れてきた
これが初めの愛なのだろうか？
ここから離れてしまうということは...
神の愛が感じられない
喜び、平安が感じられない...
失ってしまったのだろうか？
ここから離れてどこへ向かおうというのか？
遠くへ来てしまったものだ
もう、あの日に戻ることは出来ない
神に立ち返ることが出来ない
この私からは...
神よi...どうか戻らせて下さいi
再び、あの喜び、平安、愛をi
なつかしい、美しき息吹き...
なつかしいi...
よみがえって来るようだ、あの息吹きi
そう、あの時のように...
あの時も魂の故郷に帰ったようだった...
なつかしさが喜びと共によみがえったようだった...
あの時?...
そして、今は?
初めの愛はいつだってなつかしい...
初めの愛はいつだってあたらしい...
この愛に触れることがすべての始まり...