じじネタ

「すべては神秘に始まり政治に終わる」
(シャルル.ペギー/２０世紀、フランスの詩人、劇作家、思想家)

このブログでは基本、ポリティカルなこと、政治、政策的なこと、それに関する時事問題などのことは取り上げません。
よく人との会話では、政治、宗教(大阪ではあと野球)のことは、口論になるから厳禁だ、と言われます。
宗教のことなら私は"自由"に語って来ましたよ。だって私、何教でもないですもん。毎日、いや時間毎、いや毎瞬のように変わりますもん。二元論にも、非二元にも、無神論にだって変わりますもん。自由なんだもーんi
政治のことはそうは行きません。
平和(日和見?)主義者なので、余計な口論は避けたい...というのもありますが...
だってねえ...甲側のことを主張したら、いや、待てよi、乙側の観方に立ったらどうなんだ？、ってことが必ずもたげて来るでしょ？、来ない?(私だけか？)
それに...今日は右寄りを歩いてみたい、明日は左寄りを..."与の人"にもなってみたいし、野の人にも...いや、そんなことよりも...
あちらを立てれば、こちらは立たず...もう、どうしたらいいのか分からんi
あのね、私というまるごとの私は分離など出来ないのですよi
いや、そうは言っても...元々二重人格で分裂してんじゃないか、とも思えるし...要するにこういうことに関わってたら、分裂の危機にさらされるってことですよi
捉えられないものに捉えられて、自由になれるものが、どっちか一方を捉え、トラワレてしまったら私の世界は終わってしまうのです。
ヤツと戦う以前に、こっちで戦いが始まっちゃうんですよi
だから..."えーい、キュークツだ、めんどくせーな、このじじいi...オレはもう、おりるi"...ってなる訳。

菅総理大臣が辞任するとか...
別に驚かないですね。誰もが長く続かないと思っていただろうし、当人だってきっとそう思っていたでしょう。
そんなことよりも、このコロナ禍の真っ只中、問題の実態が分からない、どう向かっているのかすら分かっていない中、従って何が正しい政策なのか打ち出せない中、誰かがそのポストに就かなければならない中...それを引き受ける人が居たi
誰がやっても同じ...多分、そうでしょう。しかし、誰もが出来ることじゃありませんi
東京オリンピックの開催を始め、次々と容赦ない批判の矢面に立たされることは目に見えていたはず...
もう、７０を過ぎているのに...

その言葉にもあったように、任期までどうか、使命を全うしてして下さいi
ご苦労さまでした...。