人生の裏側

人生は思われた通りでは無い。
人生の裏側の扉が開かれた時、貴方の知らない自分、世界が見えてくる・・・

神のハンマー

2021-12-19 10:00:05 | 
いつも言うように神が何であるかは分かりません。
だから、神についての分かったようなことは言えないはずなのです。
それらはすべて空想、妄想、タワゴトに過ぎないのです。
もしかして、神について分かっているらしい他人が言っていることは、真実かもしれませんが、あなたが真実を知らなければ同じことです。
私は?...勿論真実を知っていますよi
"神のことは何も分からないi"...(言ったでしょi)
分かったようなことを言う人間は、神は我々に直接働きかけることもないし、我々を救うこともない、などと耽り顔で言ったりします。
そういうものに出くわしちゃったらどうするんでしょうか?
勿論、それが神のなせるものなのかどうかは分かりませんよ。しかし、少なくともそれは、自分の思いを超えたところからもたらされる、ということは示される...これを神的なものと言っているのです。
要するに、自分がすべて、自分が思っているものだけがすべてと、"思っている"人間は、こういうことは全く分からないということですi
小池先生は、"人生を決定的に分かつこと、人生の分岐点は、絶対者に対し、自分が砕かれるか、どうかということにある"、と言われました。
私はその言葉に接した時から意識から離れられなくなりました。
"そんなことがあるのだろうか?、真実かどうかは分からないi...しかし、現実に私の意識はそこに捉えられてしまったではないかi"
私は、心の奥で、この思われたままの、思いに閉ざされたままの自分ではたまらないi、自分を突破出来るもの、思いを超えたものを待ち望んでいたのです。
そこに上よりこの頑なな、岩のような心を砕くものがあることを示されたのです。
私は、これを神のハンマーと呼んでいます。あなたはこれをお望みだろうか?
分かっていることはそれを受けた時、あなたの思考はストップするということです。
自分が思っているものだけがすべてと思っている人間は、多分...その時、あなたの人生も、世界も終わることでしょう。(そこから先のことは知りません)
それに狂わんばかりの恐怖を感じるだろうか?
神のハンマーは、地獄の裁き以外の何ものでもないと思われますか?
神、キリストを信じない者には、永遠の地獄が待ち受けている、という自称キリスト教徒たちの脅し文句が聞こえて来るだろうか?
私は、地獄の業火で焼かれる人間の運命のことなど知りませんi
少なくとも、私には何も知らされていないi、知る必要もありません。
私に知らされたことは、神のハンマーを受けるということは、神的な愛が私が思っていたすべてを打ち砕くということしかありません。
私のすべて。...私が思っているものがすべてでは無かったi
お分かりかと思いますが、神のハンマーについて、それが神の裁きと映るか、愛と映るか...受けるものは同じだということです。
これは、私が受ける前に感じていたことと、実際に受けて感じたことを言っているまでですi
あなたは神のハンマーをお望みですか?
もし、本当に望んでいるのなら、救われることを望んでいるのでしょう。それは少なくとも苦しみを感じているということでしょう。
しかし、神が人を救うかどうかなど考えたって分かりません。考えてたって何一つ分からないのですi
神に人を救う意志が無かったとしても、我々に直に働きたもうこと自体が救いなのではないか?
このことが分からない人間は、本当に、ホント~に...度し難いi
あなたがそこで何を感じ、何を受け入れるかは私は知りませんi
それは全くもって、あなたの神から知らされるべきものなのですから...
神のハンマーを受けるまでは何一つ知らされないでしょう。
だから...神についての分かったようなゴタクは...すべて黙るしかないのですi
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