からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
明るく楽しい趣味Blogが目標。
毎日ほっこりと。(^0^)

思わぬ修学旅行

2005年07月10日 23時34分33秒 | 交友
 昨日、家の用で京都まで行くことになりました。数日前に急遽決まった予定だったので日帰りのつもりでカミさんと話し合っていました。祇園祭直前とあって宿などきっと取れないに違いない。と思ったものの念のために電話をしたところ京都駅と一体のグランビアに予約できたのです。実は、翌日曜日は北裏運転会の日だったのですが、これをもって断念。
それではと、迷惑を承知で高槻在の後輩に連絡をしておきました。
土曜日、土砂降りの京都で用を済ませ、くたびれて一服していたところへくだんの後輩より電話があり、翌日京都で会えることになりました。まさかお互いにカミさん連れで会えるとは思っておりませんでした。(笑)
ホテルはワンランク良い部屋が空いたので同額で結構ですという運の良さ。

ところで、土地勘の全くない京都では夕食するにも困ります。ホテルで適当にと思っていたのですが、この雨では良いもの食べなければ元気が出ないとカミさんは東京の京都通の友人に連絡し、八坂神社近くの菊乃井で思わぬ夕食になりました。深閑とした部屋に聞こえるのは何と蝉の声、魂を洗われるような心地です。それから3時間にわたる食事に京都の味を噛みしめた次第です。この季節京都はハモ一色のようですが、この日は小型の鮎が絶品と思いました。

 翌日は、思わぬ京都見物となり、案内してくれた樋渡ご夫妻に大感謝です。大徳寺の奥深さ。・・・・・・いつも法事で利用している世田谷・泉仙の本店、お寺の中のお店で精進料理を堪能できました。

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三十三間堂の圧倒される仏像に京都の奥深さを改めて感じました。写真を撮りたかったですね。
その他色々書きたいのですが、頭のメモリが整理できていないようです。

大徳寺納豆で一杯飲みながらこれを書いているところです。
昨晩の菊乃井の女将さんが「何ごともうまく回っていくのは縁おすえ。」といってくれたことを噛みしめております。
京都へ修学旅行したことのなかった私にとっては四十年ぶりの思いがけぬ修学旅行でした。