糸蜻蛉天国？

　午前中、用事があって横浜へ行き、午後Uターンしてきました。帰宅後のちょっとした時間の合間に池に水を補給しました。すると、糸蜻蛉が4匹ふわりと飛び立ちました。一組ペアになったものもいます。これならば次世代はもっと増えてくれるかも知れません。周囲を明るくしたせいか蜻蛉が集まるようになってきました。　分かってはいたものの行動が伴いません。(汗)
池の中は、実に沢山のメダカの稚魚が泳いでいます。でも先日蜻蛉が産卵していたので自然のバランスで減っていくことでしょう。ヤゴらしきものが水面の水草に紛れていて近づいたとたん逃げ出しました。メダカを狙っているのでしょう。
池が満水になったところで観察終了。次の用へ向かいました。

我がHomepageのからくり庭園日記もブログへ持ってこようと思います。気楽にちょこっと残す記録にはブログが良さそうですね。

地震とお祭り

　東京大地震がささやかれて初めて随分立ちますが、昨夕の地震にはちょっと驚きました。丁度来客中で、本来の打ち合わせはそっちのけ、いつもと違う揺れ方に半分腰を上げて揺れ方を見て、即座にTV・NHKを付けました。たまたま外食のつもりだったので火は使っていません。正月に棚の類の転倒防止と防災用品は家の外に置いてあるということを思い出してちょっと落ち着きました。
幸い私に住む世田谷地区は揺れが小さかったようで、震度4でした。
亡くなった東京の祖母から関東大震災の話を時折聞いていたので大揺れしなくても恐ろしいですね。
実家の下高井戸では家屋が倒壊し梁に夾まれて死んだ人がいるとか新宿の空は真っ赤だった。とか1週間蚊帳を竹林に吊って寝た。商人が蝋燭を買い占めて大変困ったなどの具体的なことを機会ある毎に話していました。いつもは度胸があるのですが、地震だけにはからっきし駄目なばあさんを思い出してしまいました。

　その後、久しぶりに地元の商店街のお祭り、経堂祭りに出かけ一年ぶりの阿波踊りを見ておりました。このお祭りを見る限りでは地震のことは全く影響なかったようです。ただ、小田急線の時刻表が表示されてないのがいつもと違う光景でした。カミさんは地元に長くいながら、この祭をゆっくり見たのは初めてだったようで「意外に楽しい、明日も行こう」と珍しいことを行っていました。
明日はサンバだそうです。伝統もへったくれもない画一化された東京のお祭りで、農大商店街の客集めと分かっていてもにこにこしながら歩いている人達を見ると心和みます。
我が地元は商店街が4つ？のグループに分かれており連携したイベントが下手です。昨晩のは農大通り商店街の催しなので私の近所の商店街は火の消えたような静かさでした。もう少し何とか出来ないものだろうかとお祭りの賑わいを見ながら心配になっていました。
行く先々で知人にあって挨拶するカミさんと殆ど知った顔に会わない私。　地元密着度の差は歴然としています。地元デビューに更に努力しなければこの先暮らせないなと思った夜でもありました。(汗)