からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
明るく楽しい趣味Blogが目標。
毎日ほっこりと。(^0^)

九州漫遊(1)

2006年02月20日 18時05分55秒 | 佐賀のこと

 寝台特急で出発し寝台特急で帰京するという最近では珍しい暴挙をやってしまいました。今回の目的はやっと時間がとれたのではあちこちの墓参りでしたが、ついでに故郷の佐賀県武雄市で市長に出るべく売り込み中の樋渡さんにお会いしてきました。彼の毎日の行動には頭の下がる思いでとうとう四日間武雄暮らしとなりましたが、大変有意義な毎日でした。また、あらためて武雄を見直すいい機会だったと思います。今や実家の消滅した私にはこんな長い時間の武雄滞在は希有なことです。故郷で気づいたことどもを思いついたときに書いてみることにします。Homepageではいつになるか分かりませんが、少し紀行文めいたものとしてまとめます。なんだかネタ探しの旅のようでもありました。(汗)

市は高橋の町を国道34号線から本家の墓地のある北上滝(わたき)の高峰寺まで歩きましたが、これは高校卒業以来でしょう。殆どの家が変貌し近所で残っていたのは元薬局だった木造3階建ての商家(もと常(つね)店)です。県か国の重文指定を受けたとかで昔よりも重厚さを増して残っていました。

Tunemise

長崎街道のこの通りにはこのような家が並んでいたのですが、大変残念です。 

高橋の通りです。歯抜けになった町並みが大変わびしく感じました。明るくなった町並みは実は歓迎すべきことではなく、シャッター通り商店街と同じなのです。Takahashi

私の生まれた家も従兄弟が壊してしまったようでただの空き地。件の家と同時期の明治5年の高橋大火のあとに建てたので、残っていれば何とかなったのに・・・昔の姿を思い出しながら天満宮等々を眺めつつ墓参りしました。

Jizo

元我が家の空き地近く、大正橋のそばに残っていた火除け地蔵。明治3年建立とありました。大火事のあとに建てられたものです。お茶豆灯籠銭というような呼び名のこの地蔵尊のお祭りを思い出しました。が、詳細は記憶のもやの中です。

まずはこんなところですか。