このところ全く整備が出来ない状態が続いていましたが、本日熊本へ帰る義母の荷物をまとめ終わったのでちょっとの時間を利用してC622の従台車のバネを調整し動輪の軸重を上げようと思い立ちました。 第三動輪の軸重がどう見ても軽く牽引力が期待値通り出ていないような気がしてなりませんでした。C622は作業場に置いてなかったのを一昨日移していたので瞬時の作業と思ったのが間違いの元でした。
これが組み込み前の従台車、二年前なのでまだきれいです。
台車は簡単に外せたので板バネを支えるナットを1.5mm上げるだけのことです。 微小なナットですが、ナット回しもあるので回したところ、軸がポキリ、変だなと思いもう一カ所回してポキリ、そうですネジを固めていたことをすっかり忘れていました。 ということでばらしてバネ軸作りから始めることになってしまいました。
板バネに付いた長い軸、これを折損。気を抜いてやるといつもこうです。年のせいかもしれません。(汗)
ついでに従台車の構造を紹介します。結構凝った作りです。このバネの強さで動輪の軸重が変化します。
うっかりミスで恥ずかしいのですがやむを得ません玉田さんにも相談してみます。部品がなければもどきを作ることにします。 この部品が真鍮製だったので強度もありませんでした。 従台車無しで線路に置いたところ第三動輪がしっかり線路に食いついているところを見るとこの判断は正しかったのですが、準備運動無しの作業はいけません。
しかしながらたまにはトラブルを起こさないと楽しめません。トホホホです。(汗) 久しぶりにこのブログらしいネタを取り上げました。