今日は吉祥寺北裏鉄道の運転会でした。 正真正銘の走り初めなので気合いを入れたかったのですが、正月で治療がお休みのせいか手首の調子がよくありません。という次第でやや軽量級の国鉄9600を持っていきました。 結果は見映えはまずまずの走りでしたが、今一つ納得できない結果でした。 Aさんから超重量級客車3両を拝借し空転することもなく走ったのですが、いつもなら安全弁を吹いて走行するはずなのに圧力が低下したままの走りとなりました。 ローギアで走るという雰囲気なのでそれはそれで良いのですけど力強さが感じられません。(汗) 午後の部は、昼食もそこそこに火を入れ、同じ客車を2両に軽くしてみました。 しかしながら午前中と同じです。 送風弁を軽く開いたままで走らせるとじわりじわりと圧力を上げていくのですが、やはり安全弁は吹きません。 どうやら4年前に作って以来交換していないバーナー芯に問題ありと睨んでおります。 ギャラリーとしてお越しの某大のI先生から「ホルムアルデヒド臭がする。不完全燃焼である。」と宣言されてしまいましたので間違いありません。次回までには新品の芯に交換しておくことにします。 I さん遠路はるばる見学ありがとうございました。(汗)
いつも快調とは限らないのがライブスチームです。まるでだだっ子ですが、それが楽しくて止められません。(笑) 今日は新年とあって皆さん気合いが入っていました。私は自分の機関車を動かすのに懸命で写真を撮れませんでした。 また例によって事務局長・新堀氏の写真を拝借するつもりです。あとで追加することにいたします。
九州の人には見覚えのある機関車だと思います。アメリカ型の風貌を持つ9600にアメリカ型客車を引かせても違和感がありませんでした。
動輪径が小さく、重量が動輪にかかっているため粘着力は小型ながら大きいので空転は意外に起きませんでした。
追記
新堀さんの写真を自分の機関車だけまたもや拝借しました。(ペコリ) この機関車は筑豊地方で走り回っていましたが、我が故郷では唐津線、今はない佐賀線で使われていたと思います。佐賀駅を出ると転車台があり、ここに9600がいつもいたような記憶があります。しかしながら蒸気機関車が溢れかえっていた時代なので型式を全く覚えようとしませんでした。そのころは機関車に興味を覚えないただの少年だったと思います。(汗) ちなみに「佐賀のがばいばあちゃん」のロケ地となった佐世保線・武雄(温泉)驛には西側佐世保に向かう急勾配の西谷(にしだん)峠を駆け上がるためにC11というタンク蒸気機関車が補機として駐機しており、客車、貨物列車の後押しをしていました。 現代であれば名所になったと思いますが、覚えている人も少なくなったことと思います。 随分前にこの機関車のことを書いてみましたが、このC11の現在は知るよしもありません。静態保存されているとおもっているのですが、さてどうなっているのでしょうか?