吉祥寺北裏鉄道では、いつもと趣向を変えて蒸気機関車ビデオ鑑賞会が開かれました。 武蔵野市のコミュニティセンタに秘蔵のビデオを持ち込んで新年会を兼ねて汽車ぽっぽ談義をやろうという試みでした。 とりあえず持ち込んだNHKアーカイブスのC62急行ニセコから始まり、米国チャレンジャー、Hさんの7.5インチライブスチームDVDが佳境に入ったところで時間切れとなりました。 一人で見る映像よりも仲間ワイワイ言いながら見るのが数段楽しいものですね。時間配分が難しいのが難点ですが、この先どのような運用になるのか楽しみです。
鑑賞途中で終わったのですが、米国ライブスチーマーのスケールの大きさには驚きます。土地の広さもそうですが、延べ2マイル?とかの線路、10数メートルの高さもあろうかという木製の橋、開削工法で作ったトンネル、そしてあらゆる機能を持った機関区。 それにも増して驚いたのはCADと連動するNCマシンです。このオーナーの本業は何だろうと理解する前に終了。 彼の地のもの作りや機械に関する親しみ方が全く違うのには驚かされます。 そういえばUNIXはMITの模型鐡道クラブレイアウト運用マシンから生まれたものであると聞いたことがあります。
お金を持ったら使い道はクルーザーや別荘だけではないですね。ましてや呑む、打つ、買うでは・・・(笑) シュリーマンはトロイの遺跡を見付けるために事業をやったし、ビルゲイツは、慈善事業に寄付でしたっけ?でもまだ生臭いのかな。 「年を取ったら自分の好きなことをやろう。」と思いつつ気が付けば年を取ってオロオロしている自分を反省しながら画面を見ていました。 時、人を待たずであります。 好きなことに没入したいのですが、肝心なものが足りません。鉄道を鐡道に変えて健闘します。(苦笑)
午後の新年会は、他のイベントと重なったのか残念ながら参加者が半減したので食事会に切り替えやっぱり汽車ぽっぽを中心の四方山話で楽しみました。 明日人間ドックの私はアルコール抜き会合になったので自制心を保つことが出来てホッとしました。(笑)
帰る際にオーナーの高橋さんが目の前で収穫されたブロッコリーを頂戴しました。有り難うございます。武蔵野産の野菜を食べるのが楽しみです。