昨晩は、自由が丘で美味しい食事。 この地での夜の食事は数十年ぶり? 結婚したての頃はこの沿線に居たのでよく行った場所でしたが、最近では近くのようで遠い場所なのでなかなか行く機会がありません。というのも東京のアクセスは必ず都心に出て次の場所に移動するという星型交通ネットワークになっているせいです。 従ってすぐ隣の区の町であっても下北沢-渋谷-自由が丘と数区を経て辿り着くということになります。 横方向の交通網が欲しいのですが、自動車で行けと云うことなんでしょう。 僅かに残る横断型交通手段は東急世田谷線、これは都会の中のチンチン電車の残党として扱われているので軽快とは云えません。それに三軒茶屋という中途半端な場所が終点です。 横断型鉄道網が整備されていたら住宅分布も違ったものになっただろうなと思います。 そうそう渋谷-吉祥寺を結ぶ井の頭線もこの横断線路です。 この電車は短い編成ですが、繁華街を結んでいるのでいつも混雑し、その沿線は比較的にぎわっている地域です。 今までと違った目で交通機関を眺めて分析するのも面白いなと思いつつ帰宅しました。もっともこんなことは専門家が分析済みと思いますけど。
昨日は、さる用事で我が家にお見えになった知人との会食だったのですが、その数時間前、我が家に車でおいでになるまでに世田谷の迷宮に嵌られたようです。豪徳寺界隈から近道するつもりが一方通行の連続で遅れるという電話がありました。 自慢にはなりませんが、ウチの近所はかってテレビ番組で採り上げられ、個人タクシー、カーナビ付き車、ただの人が如何にして迷宮を抜け出し目的地に到達出来るかを競った場所なのです。(笑) こんなことがあったので交通網をふと考えてみる気になったようです。 で、アリアドネの糸があったら経堂の迷宮脱出も簡単だろうなと思います。今のカーナビも近辺の迷宮に入ると意外に案内を放棄するのです。 それはそうとギリシャ神話にも随分目を通していません。 活字の大きな岩波を何処かに置いてあったはずです。
ネットワークの迷宮を救うアリアドネという製品があったことも思い出しました。
くだらない雑感でした。(汗)