仕事には様々な課題と稼働が伴って思い通り進まない最近ですけど、からくり生活はほぼ順調です。といっても予定通り進んでいるわけではなく課題満載で牛歩状態です。が、仕事と趣味では重みが違います。 ということで最近の課題を思い出しました。
4/22に出かけた鹿島神宮と佐原の旅、実は鹿島神宮でフィルムの入れ替えを行った際にカメラを壊してしまいました。 カメラ師匠のotomenさんからやってはいけないと云われていたパスネットを使った禁断技のせいです。(汗) 酔考さんの跡を追いかけながら歩きながらのフィルム交換、こんな技を出来るのは僅かしかいないと驕り高ぶったのが大間違い、鹿島の神様に戒められたのかフィルムが裂けてカメラ使用を断念。おまけにシャッターが切れなくなりました。バルナックライカという高級カメラです。(笑)
ということで数年ぶりにバルナックライカの分解です。昭和10年製のIIIaですが、、当時はダイキャストではなく板金ベースなのでネジが多用されており分解がやっかいです。おまけにスローシャッターの下にネジがあることを忘れて悩んでしまいました。自分で修理して復活させたカメラでしたが、時折分解掃除をしていなければ技術は確実に忘れていくことを実感しました。
余計な箇所には触らず、故障原因除去に一直線です。このカメラは作法通りに使うことが重要であるということが身に染みました。
ハイ、ご覧の通り見事にフィルムの断片がシャッター幕に引っかかって動かなくなっておりました。初めての体験でしたが、手先が年とともにとろくなっているのでしょう。反省。 むろん元通りの愛機になりました。 クラシックカメラと親しむにはある程度自分で手直し出来ることが必要ですね。そしてやってはいけない限界も弁(わきま)える必要があります。 ライブスチームにも相通じる世界です。
もう一つのテーマは、なかなか前進しないレイアウトの拡張です。HPにも少し記録したのですが、29日にやっとレイアウトボードを接続しました。ここに至る道の長かったこと。これで平たい板の上に線路を配置しながらルート選定出来るようになりました。長崎新幹線がやっと着工に至ったようですが、我が家でもからくり鐡道の新ルートが着工したわけです。もっともこちらは電化ではなく蒸気機関車が走り回る路線で無煙化計画には無縁な世界になっております。
色々散らかって見苦しいのですが、ベニヤ平原が拡がり、さてここにどのような町作りをするか、これからゆっくり考えていきます。 ポイントを敷き詰めた構想だったのが、その操作は既存部分で楽しむことにして、こちらでは走らせることに主眼を置こうと一夜にして気が変わりました。 この先また変わるかも知れませんが、この案を少し進めてみます。 今なら後戻り可能ですから。(笑)
さて立ち上がりが遅くなりましたが、これからお仕事です。(汗)