写し終えたフィルムを持って、四月から現像を頼んでいる近くの写真館へ寄ると六月いっぱいで店終いだとか、折角馴染み始めたのにちょっとショック。
この数年、街の写真館がなくなっております。三月の小田急ジョイフルの写真屋の閉店は建て替えによるもので仕方ないとしても近くに再出店する意志無しとか、すぐそばにあった写真館も買い取られて蕎麦屋になってしまいました。デジカメの普及のせいと分かっていてもフィルム派としては寂しい限りです。緊急措置として何でもやる富士フイルム系のデポに出してきましたが、写真屋の主人と会話がなくなるのは残念です。 ご近所にフィルムを扱う写真館がなかったかなぁー。 すずらん通りはこれで壊滅です。 農大通りに入ってちょっと行った右手に古いカメラを並べていた写真屋もなくなったし、アルフィーのSさんとたまに遭遇していた酒屋の隣の写真屋も消えてしまいました。 技術の進化が早すぎると従来からの街のシンボルが続々と消えています。たまたまフィルムという切り口だったのですが、このようなものがまだありそうです。 皆さまの街ではいかがでしょうか?
しばらく経って失ったものを嘆くより先を見通して打つ手を考えなければと別なことを考えてしまいました。我が産土の高橋の町が重なります。(汗)
フィルムを出し、最近溜まってきたストレスのリセットのために街歩きとして、先日開通した日暮里舎人ライナーに初乗りしてみました。ブームは去った?と見えてガラガラの列車の一番前に座ると運転手気分です。といっても私は鉄ちゃんではありません。空いていたからたまたまそうなっただけですよ。 この電車はゆりかもめと同じ無人運転です。見る光景は豊洲からたまに見るものとそっくりです。 ゴムタイヤですから鐡道ではなく、ゴム道? 法律上での鐡の道? この形式は札幌地下鉄がはしりだったと思います。 眺望はいいものの下町の甍の波の上を走るので 新線に感じられる新鮮さを感じないので ちと複雑な心境。(苦笑) 終点の見沼代親水公園という名前に釣られて歩いてみましたが、北沢緑道と変わらない風景に苦笑してしまいました。無理にネーミングしたのかなこの駅?
熊野前というところで都電と交差、偶然遭遇した電車を写せました。あの熊野前商店街です。
日暮里に引き返し、京浜東北線で大井町に出て、某鐡道模型屋をフムフムと見物しているうちに自由が丘が思い浮かんだので東急大井町線へ移動しました。、短い路線に急行が走るようになっており驚きました。
自由が丘は、数ヶ月前に慶応のNさんとの会食以来です。昼間は更に前の話。 このような低いガードをくぐり久々に西洋骨董屋のペチコートレインを訪問しここも見学しました。 気になるものは高価で購買意欲が湧かず精神的にはいい状態です。(笑) そうそう、前回は銀の携行ボトルを買ったのです。その時よりも銀価格が倍になったようでびっくりしました。 銀食器が色々あり、 うーんいいなぁー。 その谷間にマウンテンエルマー105mm/f4?がさりげなく転がっています。 でも一番興味あるのはスケルトンの時計、これは素晴らしい。 よしよしまだ売れていない、退職したら買うぞーっと思っていたのですが・・・・・(笑)
雑談にお付き合いいただき店主に感謝。おかげで心晴れ晴れになりました。昨日の半日はこんなことをやっておりました。そういえば10年ぶり?に世田谷界隈研究会の同級生S氏に下北沢駅のホームで遭遇しました。 私に会って質問したいことがあったそうで念ずれば通じるとご本人は喜んでおられました。 あ、残念ながら小父さんです。(苦笑)