前の話のようにゴミ整理など余分な話が出て来るようになったのは仕事が少しピークを過ぎたのかも知れません。 新宿で用を済ませ、思い出したのは表記展示会です。あまり時間がなかったのですがついでに渋谷まで足を延ばして鑑賞してきました。知る人ぞ知る有田の名窯です。有田町の象徴としてこの窯のトンバイ塀と玄関がよくマスコミなどにとりあげられます。
佐賀藩御用ではなく禁裏御用と云われているのがミソで、一般には目に付かなかったのだろうと思います。先代の十四代辻常陸さんには友人の父君として東京でよくお目にかかっておりました。鶴瓶の「家族に乾杯」に出られたのをたまたま録画していたので友人にあげたのですが、その後急逝されたのは残念でした。96歳であったかと? 明治初期?偶然、曾祖父同士が知り合いor仲間だったせいか古い御用品が何故が我が家に幾つか転がっていました。これは精磁会社のものなのでそのものではありませんが、関係品と思います。
という展示会を主催する子孫は高校同期で呑み仲間でありますが、歳とともに酒量も減ってそろそろ茶飲み友達になろうとしています。 ところが本日は不在のタイミングに寄ったようで出会えず残念、土曜日あたりにあらためて行ってみるつもりです。 呉須と特徴のある白の精磁、高くて買えませんが目の保養にお出かけ下さい。
渋谷東急東横店・南館8階で 3月4日~10日 までやっています。
生まれ故郷のイベントを聞くと石川啄木ではありませんが「ふるさとの訛りなつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく」という彼のうたが何となく浮かんでくる心境になって来ます。 そういえば故郷の市長選ももうすぐです。 この沈滞したご時世でありますが、東京からの見通しが次第によくなってきた佐賀県武雄市が今以上に見渡せるように樋渡さんに更に頑張って貰いたいと思う最近です。