からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
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ボイラーに着手

2010年06月21日 11時02分58秒 | からくり情報

 ホームページの更新を停止したままなのでここにライブスチーム製作の記録を書きました。興味ない方は飛ばしてください。本日もう一つ書いています。↓

先日下回りの基本機能を作成し、圧縮空気で動作する確認をしました。その後、ランボードを取り付けて機関車らしく仕上げましたが、組立は意外にトリッキーなので再分解を警戒して仮組立は必須の作業です。

Dscn8023 動輪カバー付きランボードを組み上げた下回りにボイラーを乗せてみました。もちろん部品として供給されたものをそのまま置いただけです。複雑な機構の割にはコンパクトな機関車です。このコンパクトさが作る上では意外に面倒なのです。 私のような手運び専門機関士にはうってつけのサイズなのかもしれませんが。

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内ボイラーは煙管二本のC型ボイラーです。この機関車で新たに採用されたのがバーナーの炎に曝される二本の水管です。 BR_9FSpamcanのボイラーでは一本水管を採用し効果があったのでこれを倍増したものを採用したようです。四気筒で蒸気消費量の多い我が機関車には高パワーボイラーが必要になりますが、その効果を出せるか否か、楽しみです。

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  ボイラーにはこの次の次の写真の火室を付けます。火室内側全体にはセラミックシートを貼り付けています。バーナーが直接当たる天板部は三枚貼りにしています。水管やボイラー底部に当たった炎は二本の煙管を通りながらボイラー内部の水を温めます。Dscn8027

ボイラーの燃焼を想像しつつ部品類を確認してから組立手順の確認のために仮組立をやりました。

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ボイラーのバックボードと加減便、通風弁です。

Dscn8044 小型のボイラーの割りには入り組んでおり、クイズを解くような手順です。仮組をして一晩頭を冷やした上で組立を進めました。水位計と注水弁がクリアランス2mmです。しかも水圧検査後ガラス管を外して注水系の配管をし、その後水位計の再組立だそうです。

Dscn8064最近の手法として定着したのが、手漕ぎポンプ用の延長真鍮棒を水位計のガラス管代わりにすることです。これを差し込み水位計の上下の位置決めをやりました。スルスルと抜き差しできるように設置します。シール剤をねじ山に塗りバックボード内側のナットで締め込みました。圧力計など取り付ける部品がまだ残っていますが、もう少しで水圧試験ができそうです。

今回の記録はここでお仕舞いです。次回はガラス管と圧力計取り付けから作業再開です。そうそう、小型圧力計は英国製です。今でも小型のものは英国製が幅をきかせているようですね。さすがに裾野の広い鐵道王国の英国です。

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空梅雨?

2010年06月21日 09時34分23秒 | 偶成

 梅雨に入ったとのことですが、前線が停滞しているようでなかなか雨が降りません。降りそうで降らないお天気が数日続いています。おかげでお天気を心配していた今日でしたけど、植木屋さんが無事やってきました。伸び放題の庭木には私一人では多勢に無勢でありましたが、これで何とか格好が付きます。人数を3名で頼んだものの季節柄手配が付かずに二名となりました。幾つかは秋まで先送りになりますが、雑木中心の苅込でごまかします。それに私の仕事を残しておかねばとは、大蔵大臣の言葉であります。(汗)

Dscn8055 これはささやかな胡瓜、この程度の手入れ作業であればいいのですが・・・・

昨日の労働で足腰の疲労感が残っていますが、歳から考えればまあこんなものでしょうか。職人さん対応で外出ままならないので宿題のままだった新ルータの設置に取り組むのが一番だと思っています。

あ、そうそう、本日は夏至です。近所の天祖神社の夏越大祓(なごしおおはらい)に人形(ひとがた)を届けなければなりません。季節の移り変わりは早いものです。