親類の葬儀で二三日ネットから消えていました。花散らしの雨が東京を通り過ぎて櫻もお終いかと思う花吹雪の中の告別式となりましたが、さにあらず、櫻はしっかりと残っていましたね。
淡島までバスで行き、北澤川緑道の桜並木の下を汗をかきつつ歩いてきた今日でした。久し振りの散歩だったのできつく感じますが、これも歳のせいかと自問自答してしまいました。(^0^;)
花吹雪一歩手前のいい条件下でしたが見物客はチラホラでした。橋の欄干に腰を下ろしてお握りを頬張りながら一時間ほどボンヤリと眺めていました。櫻のトンネルを独り占めにして東京とは思えぬ感覚を楽しんできました。地元の人はマスコミが来ないなどと云っておりましたが、来なくて結構、この雰囲気は残して欲しいものです。
下水処理水を使った人工の渓流ですが、どこにいるかを忘れる感じです。
そしてこんな花も春を呼ぶように咲いていました。四季それぞれに楽しめる地元の隠れた名所です。 花見も今週一杯は何とかなることでしょう。
さて、やっと春らしい日となり、着るものを更に脱いでもいい気候になりました。植物たちも同じようであちこちで芽吹きが始まっています。もちろん既に桜吹雪や大輪の花を咲かせたものもありますが、これから伸び始めた木々にも心弾む季節になっています。
我が家を見渡せば先日植え付けたジャガ芋の芽、枯れ木かと思った鉄線から突然伸び始めた蕾、一気に満開となった枝垂れ桜、そして咲き終えた木瓜の花など慌ただしい春となっています。蜻蛉池のオタマジャクシもそろそろ泳ぎ始めました。今年は火鉢池だけの産卵になってしまいましたが、蛙の数は減ったということかも知れません。
そしてこれからはいよいよ春の農作業いや植木職人となる季節です。腱鞘炎に注意していい季節の作業をやらなければと過去の反省をしつつ気合いを入れ始めました。
枯れ木から目覚めた鉄線。実はこの性格を始めて知りました。(^0^;)
植木鉢から間違って地植えになってしまった若木ですけどどんどん大きくなって・・・・まあいいかとそのままにしてしまった枝下櫻です。
さて、連休は剪定三昧になりそうですが、大物は伜を雇ってやることになりそうですが・・・・ みんな色々忙しそうなので結局ひとりでコツコツ積み重ねていくしかなさそうだなぁ。(^0^;)
遅い時間に書いたので単なる見聞録になってしまいました。明日、また見直そう。