櫻の花もほぼ散ってしまった東京です。その櫻をよく似たレンズで撮り比べてみました。いずれも我が家の枝下櫻の若木です。遅咲きなのでまだこれくらいは残っていますが、青葉が目立ち始めました。
今日もちょっと疲れた一日になったので写真の羅列です。
空に浮かんだ櫻は、Elmer 65mm/f3.5 ビゾレンズの開放で撮りました。+1EVしなくてもよかったかも。
そしてその後は同じ位置からの撮影です。
最初は、Elmer 9cm/f4の四枚玉開放、これは普通に見られるテッサータイプのレンズです。
そして次のレンズは、Elmer 9cm/f4 の三枚玉開放、トリプレットレンズです。
この微妙な違いを何と云えばいいのでしょうか?
ズミクロン90mm/f2 という大口径で撮ったものもあったはずですが、見当たりません。開放ではややフレアが出ていますが、f4以上に絞るといい写真だったのですけど。
同じ焦点距離のレンズを数種類提供するのはそれぞれを目的に合わせて撮っていたのでしょう。大ライカはやはり凄かったようです。 その性格を曖昧にしか分かっていないので使いこなせるわけがありません。楽しんでみるしかなさそうです。(^0^;)
次は、花瓶に生けるために伸びすぎた木蓮を 切りましたが、その際に写しておきました。 こちらはNikkor 5cm/f1.4を f4に絞って写したものです。 解像度のいいレンズは古くてもデジカメで充分に利用できます。
行く春を惜しんであれこれ花を写していますが、諸事多忙?で追いつきません。乳飲み子などの人物を撮るのは速写性のあるデジカメに頼ってしまいますが、一つずつピントを合わして撮るオールドレンズは撮影の楽しさを味あわせてくれます。 アナログも忘れないようにしなければいけませんけど。
いい季節ですね。もっと写しておきたいものです。でも、なかなか思い通りに時間が見つけられません。 週末から出かけるので尚更です。 (^0^;)