雪の後始末でドタバタが続いたこの数日でしたが、世田谷ボロ市がそれを上回る出来事でした。すぐ此処に書くつもりでしたが、その余韻にひたっていたせいで今頃の書き込みです。(なーに、飲み過ぎのせいという影の声。)
15,16日が恒例のボロ市の日でしたけど、大雪がこれに重なり午前中はパスするというこれまでにはあり得なかった展開となりました。雪掻きをしなければ気がとがめて外出困難な両日でありました。
15日は試しに我が家からボロ市会場まで歩いたのですが、雪道そのもので大汗をかいてしまいました。いつもは30分かからないのに1時間近くかかったような気がします。沢山撮るつもりでぶら下げて行ったのは、 Nikon P310 RICOH GXR+MOUNT A12 レンズはSummaron 35mm/f2.8 です。 でもあまり撮らずに終了。(^0^;)
会場はご覧の通り雪が至る所に残ったままでで例年より閑散としていました。お店も歯抜け、交通事情が悪くて到着出来なかったお店も多かったようです。カメラ情報のないものはGXRで撮ったものです。
店の周囲は雪の山、店番も寒そうでした。
この日は下見のつもりで出かけたので食べ物を幾つかゲット、行列が厭で今まで買ったことのなかった代官餅が簡単に手に入りました。人出はいつもの2/3と云うところでしょう。
翌16日は、骨董名人の酔考さんと久し振りに出かけました。やはり雪掻きを終えた午後出発。
いつもの焼き印屋の小父さんにご挨拶。全国行脚の一つにこの世田谷ボロ市がなっているそうです。仙臺市太白区から来ているとのことです。
毎年捜しているのがこの根付け、最近は粗悪品が進出し品質が落ちてしまったことが、感じられます。此処でもそうかなと思いつつ凝視してみると、結構出来が良さそうです。酔考さんが固まっておりました。(^0^)
此処で酔考さんが店の小父さんに十二支が刻まれている干支ボールがないか質問、ところがあると云う返事で楽屋裏から取り出されたのがこれ。聞いてみるものですね。
(P310)
今年の干支の蛇を表にしてみました。数えてみると確かに十二支が彫り込まれています。
一個のはずが何故私のところにあるかというともう一個無いかと小父さんに泣きつくとリュックの底から取り出してくれました。よかったぁー。(^0^)
(P310)
ついでですが、この日手に入れた根付けです。もちろんボロ市価格、日本製の本物より数桁安いものばかりです。意匠は日本のものを使っていると思われます。
これで気を良くして夕方はのんびり?食事会。色々我が儘云ってスミマセンでした。(^0^;)
久し振りに酔考さんと弥次喜多道中が出来て何よりでした。
折角なのでおまけの写真です。
15日は徒歩で行ったのですが、16日は世田谷線を使ってしまいました。いつもより混んでいませんが、この電車に乗るとボロ市だなぁーと思います。今年12月のボロ市には世田谷線に乗ってお出かけ下さい。ちょっとだけかっての玉電の雰囲気が味わえるかも知れません。