急に寒くなり右往左往する老人入門者です。痛めた膝の検診に行き「早かったね。まあいいだろう。」と完治一歩前の言葉を貰いホッとしました。その足で手に入れた来た学研の大人の科学。 今回はパタパタ電波時計です。アナロとグデジタルの混在製品は面白いですね。デジタルな仮想空間でパタパタさせるのは簡単ですが、実際のモノでこれを実現するのは大変です。これからは更にデジアナ連携の精緻な仕掛けが重要になると思います。そしてそれが日本の生き残る道かも知れません。我が家にも幾つかパタパタ時計がありましたが、いつの間にかゼロ、かろうじて壁掛けの時計の万年カレンダーのみになりました。これは独逸製。
さて、これが今回の表紙、タイトルもそのままいただきました。電波時計の環境が分かり面白い本でした。
たまに気に入ったモノがあると購入する学研の大人の科学です。
このボードが心臓部です。完全に仕上がっているのでこれから延びる配線を指示通りつなげば完成です。クォーツ時計、電波時計、モータ制御機能がこの中に入っています。まさにデジタル革命と云われる部分です。
これが数千円の時計にも数万円の時計にも入っているのです。電子時計は飾りにお金を払っていることがよく分かります。
筐体はやや安っぽいプラスチック製ですが、コストを考えるとこんなモノでしょう。飾りに凝ることはありません。野暮ったいのですが勉強用と考えればこれでいいのです。
そしてパラパラボードを入れ始めました。これが意外に大変でした。一枚ずつ切り抜いて小さな孔に両側の突起を差し込みます。ミスしないかとビクビクしながらの作業でしたが、無事終了しました。
工作の手元が怪しいなと思う最近でしたが、まずは及第です。(^0^;)
分部分のボードを入れ終えると、次は時間部分のボードです。要領が分かると楽になりました。ピンを折らぬように細心の注意は払いましたけど。
根気の要る作業でしたが、精神状態を推し量るバロメータと思い実行、これも合格です。
そして一時間半もかからずに完成。時刻合わせも要りません。電池を入れるとパワーオンリセット機能が働いて00:00になります。このパラパラがなかなか面白い。10分ほどLEDが点滅し、時刻電波により自動的に時刻合わせをやってくれました。とりあえず動いたので完成として本日は終了です。
見かけはバラックキットでも電波時計なので我が家で一番正確な時計になりそうです。現在もカチッという音を立てて時刻板が回っています。今日のblogは何となくノルマのために書いたようです。
と云うところで時間も遅くなったのでこれで終わります。明日また追加修正いたします。(^0^;)
(追記)
翌朝文章を手直ししておきました。通常は午前2時に電波を使って時刻補正をするそうです。現在もTV画面と同じ時を刻んでいるので順調のようです。メカがあるので24時間動かして完成ですね。 久々いや初めての実用的な大人の科学の製品でしょうか?(^0^)