終戦記念日、毎年暑い日と思います。騒然としている靖國の社だったと思いますが、先の戦で亡くなられた方々へ心を込めて鎮魂の気持ちをお送りいたします。
さて、立秋も過ぎ八月も半ばになりました。色々あって結構長い期間「からくり」というかその極致のライブスチームから遠ざかっています。8月の運転会もそろそろですが、諸般の事情で手ぶら参加になりそうです。これで4ヶ月動かしていないのでは???
と云うことで久し振りにがらっと宗旨替えしてライブスチームにシフトしてみます。が、新しい写真が無いので掘り起こしてみました。 1番ゲージメインの横浜・原模型模型博物館の様子はしばらくウォッチしていませんが、恐らく待ち時間大でありましょう。かの博物館で注目すべきはこの仏蘭西の蒸気機関車です。
世界最高効率のSNCF 241Pです。アスターがいずれ世に出すと気合いが入っていますが、果たして予定通り姿を現すのでしょうか?
<shape id="図_x0020_7" type="#_x0000_t75" o:button="t" href="http://smatu.blogzine.jp/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2012/08/15/dscn0338.jpg" alt="説明: Dscn0338" o:spid="_x0000_i1031" style="WIDTH: 270pt; HEIGHT: 202.5pt; VISIBILITY: visible; mso-wrap-style: square"></shape><fill o:detectmouseclick="t"></fill><imagedata o:title="Dscn0338" src="file:///C:UsersSadayaAppDataLocalTempmsohtmlclip11clip_image002.jpg"></imagedata>ちなみにロコ型ボイラーを有し、石炭も焚けるという241Pは確か外側に高圧シリンダー、内側に低圧シリンダーをもっています。つまり高圧シリンダーで利用した蒸気を低圧シリンダーに送り更に利用するというエコな?蒸気機関車です。とは言え起動時に凝結水が多量に発生するなど色々な課題があります。実機がこんな具合ですから模型は更に大変で、運転に苦労している風景にはよく遭遇します。模型の241Pは試作段階で色々あったようですが、ボイラー圧力を一般のライブよりも上げて凝結水の課題もクリアしたようです。
とは言えコンパウンド蒸機という複式蒸気機関車はアスターでも数少なく、実は私も最近までよく知りませんでした。(^0^;)
その代表格が 1991年発売のSNCF 232U1 です。なかなか運転風景に遭遇することはありませんが、吉祥寺北裏鐵道での運転風景です。