午前中働けばのんびり出来ると思ったのが大間違い、所用ができて百合ヶ丘、そして帰宅してのんびりしようと思ったのですが、新宿に急用が出来、そのまま行ってきました。 仕事だから仕方ないなと思いつつ帰路ヨドバシを通り抜けている時に思い出したのが、ボディキャップレンズです。古いネット友人が買った買ったと騒いでいるのを横目で見ておりましたが、あるのかなと思ったのが大間違い、そして五千円と云う安さも問題。ポイントを充当して二千円でゲット。(^0^;)
この程度の厚み、出来損ないのボディキャップと割り切ればなんていうこともありません。(^0^)
穴を開けただけのピンホールレンズではなく、15mm/f8の絞り固定の三枚玉のトリプレット。固定焦点と思いきやちゃんと無限遠から30cmまでの距離計環が付いています。すごい。(^0^)
前から見るとやはりレンズです。距離計レバーを左一杯回すとレンズカバーが出て来てキャップに変身です。
これをカメラに取り付けるとこんな具合になります。
このレンズはオリンパス製ですが、このカメラはパナソニックです。マイクロフォーサーズなのでメーカを越えて装着出来るのが偉い。
最近のカメラはメーカ毎に障壁がありすぎてほぼ互換性がありません。ユーザーサイドから考えると大変失礼だと思います。かってのライカマウントやM42マウントの互換性の良さを何とか見習ってもらいたいものです。
先にある杯を撮ってみました。結構いい加減な撮影です。ピントはちと甘くて合わせづらく感じます。近距離のピンチが怪しい。目測で写すのが正統な使い方のようです。デジカメが普及したのでピントが見えるのが味噌ですけど。
露光調整もしていないのであまり感心出来る写りではありませんが、こんな写り具合です。
写すのを楽しめるレンズではないかと思いました。ボディキャップと割り切れば満足です。(^0^)
そういえば我が家にあるバルナックライカなどはレンズの後玉キャップと化しているので反省しなければなりません。(^0^;)