いよいよ押し詰まってきました。仕事もきりのいいところまで進んだので年賀状を作り始めました。一年に一度しか使わないソフトなので操作方法を殆ど忘れているのが難点ですが、便利さも手伝ってつい使ってしまいます。数年前に不注意で腱鞘炎になってしまったのも後押ししています。まだまだかかりそうなので元旦に届けることが出来ないかも知れません。(汗)
夕方、義母と家人は表参道のイルミネーションを見に行きました。私は留守居で残り物を自炊して夕食後、これを書いていますが、年賀状作りもあってパソコンに疲れました。義母や老父分は作成終了、やっと我々のデータを触っているところです。 今年もライブスチームシリーズの続きにしようと思っています。
ボーッとしていて思い出したことがありました。 先日の世田谷ボロ市の獲物である根付けのようなもの(笑)をネタにしようと思ったのですが、ゲットした寅はユーモア性が乏しくてパス。 昨年、難点ありで安く買った面白い根付けが最近まともに出来たのでご披露します。同じものがあればもう一つと思いましたが、見付けることが出来ませんでした。
彫りは稚拙ですがデザインが面白い桃を背負った猿です。ところが台座の水平が出ていなかったのでコロコロ転んでしまいます。 お店の奥にこっそり仕舞われていたのを掘り出した次第です。 この底を1000番の紙鑢で水平になるよう気長に一年がかりで磨いていました。不安定なお猿がこの度ご覧のように置けるようになりました。 三猿のように何か意味があるのでしょうか?
サイトにもいわれらしいものはあまり見あたりませんが、こんなものを見付けました。
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「猿」 : 山の賢者あるいは山神の使いとして信じられ、信仰の対象にもなる馴染み深い動物。
「桃」 : 「寿」のシンボル。古くから中国では桃は、桃源郷の不老不死の「仙果」として考えられ、邪気を祓い不老長寿を与える植物として親しまれている。
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と云うような話なのでお目出度いものの組み合わせでしょう。見方によってはエロいところもありますが、ここは吉兆の根付けとして持っておくことにします。桃を象(かたど)ったお菓子もあるので縁起物と思います。 少々の揺れでも倒れなくなったのでいい飾り物となっています。
根付けも私からみればからくりの一種なので採り上げてみました。