来客に備えての掃除、その延長で自分の部屋を掃除して色々考えることも・・・(^0^;)
このところ手持ちのレンズをデジカメに取り付けて写真を撮ってみるというちょっと邪道な遊びが続いています。特に RICOH GXRとMOUNT A12が来て以来その傾向が顕著です。 その反面肝心のアナログカメラから離れているようでちょっと恐縮しています。
この状況では確かにカメラが可哀想ですので今回は本体に敬意を表して雑談です。このライカM3は 友人の店・銀座のツークシュピッツェに展示してあったお宝、我が家の格違いはタッパウェアの中で寝たままになっています。そろそろ使い時のようですね。(^0^;)
カメラの代名詞ともいえるライカでありますが、手持ちの本体を撮った写真は意外に少ないようです。たまたまパソコンに入っていたのはこのバルナック II 型でした。一般的にはD2型と呼ばれています。 私の一番好きなカメラがこの個体に限らずバルナックなのでいつの何か複数台集まりました。この辺りの経緯について10年ほど前にHomepageにまとめています。
その黒塗りD2は、自分で修理するのが面倒になって結局ハヤタカメララボにオーバーホールをお願いし、外見は昭和10年製ですが、中味は新品同様になっています。付けたレンズのズマールも山崎光学で新同品に蘇りました。
GXRにズマールを付けて撮ったものです。D2ではないのですが、80年前のレンズが切り取りました。手前の木の葉にピントを合わせ開放で撮っています。
GXRのおかげでこれまで出番の少なかったレンズの利用頻度が上がり手にしてよかったと思います。特に絞りの使い方で大きく変化するレンズはアナログカメラでは避けていたのですが、デジタルであれば写りを確認しつつ使っていけるので重宝しています。沈胴レンズや後玉の大きい広角レンズも普段使い出来るようになり写すのが楽しくなっています。
まあ、この暑さが撮影歩きの大敵ですけど。
ところで、以前は大抵バルナックカメラを鞄に入れて持ち歩いていたのですが、最近はデジカメばかりになりました。ちと反省。 バルナック・ライカ復活にチャレンジしようと思った昨日の部屋掃除でした。
さて本日も何だかドタバタの予感です。