カメラを持ってちょっとだけ散歩です。例によって GXR + MOUNT A12 に 先日掘り起こした Nikkor 5cm/f2 を装着し、近所の緑道へ。
咲き始めたキスゲを見つけたのでパチリ。
絞りは開放値のf2です。明るい日射しがあると少々フレア気味になります。このレンズには僅かに拭き傷があるのでその影響もあるかも知れません。
この状態のまま f4に絞ると下の写真が撮れました。
だいぶすっきりというか鮮鋭な結果になります。元々解像度には定評のあるNikkor 5cm/f2 ですが、デジカメでも充分に使える玉ですね。こんなものを仕舞い込んだままにしていたとは勿体ない。10年ほど前にオークションで入手したのですが、 明るいf1.4の玉ばかり使っていました。広角利用に偏ったこともお蔵入りの理由でした。(^0^;)
この近くにあった額紫陽花を撮りました。一枚目は 開放 f2です。
次いで f4 に絞ると印象がだいぶ違ってきます。
やっぱりこちらが好みです。
この辺の使い分けがきちんと出来る人がプロに近づくのでしょうけど私は相変わらずアマチュアのままだなと思います。
感性を鍛えるのは困難のようで、写りの違いを楽しむというレベルに留めて遊んでおくのが一番のようです。
しかしながら 「レンズ」、何十年も前のものでも充分使えるので捨てられないことも再認識しました。色々あってなかなか取り尽くせないレンズ達です。まだ素直なレンズ中心を試すところにとどまっているので補正等々は二の次になっているところです。次は変なレンズを試してみましょうか。一番変なものと云えばメディカルは消したのでPCニッコール? 出番がめっきり減ったレフレックス500mm/f8というのもあったなぁー。でもこれらはNikonのボディを使えばいいのだ。(^0^;)
そうそう散歩の途中で見かけるレストランの看板です。開放で写した記憶があります。
GXRは、久し振りに興味深いカメラとして使っている最近です。LVFを装着するとより重宝します。 ただ、ピント合わせの方法にまだ戸惑っていますが、現行の拡大と強調だけで無く、一眼デジタルのようにマニュアルレンズ向けのフォーカスエイド機能があれば年寄りには優しいのかなぁー。場面によっては山勘でシャッターを切ることもあります。それにメモをしていないと撮影データを忘れてしまいます。(^0^;)