三連休はいかがでしたでしょうか? 当方は初日は講義日、どうやって教えていくかを悩みつつの三回目でした。講義を終えてシラバスで宣言した順序を変えて少しバリエーションをつけてみようかと思った今回です。 受講生に興味ある通信システム等をヒヤリングしたのですが、当然のことながら手元で扱う携帯電話、非接触ICカード、銀行ATM、カーナビなどに興味があるようです。 そういった端末よりもその裏側をシステムとして掴んで欲しいので、まずは興味のある端末の裏側に存在する「からくり」を話す気になりました。何も分からないまま器械を使うのはとても不安に思いませんか?
その昔、新聞か雑誌で読んだと思いますが、東京オリンピックに来日したアフリカ某国の首長?が綺麗な水の噴き出る東京の水道に感心し、蛇口を大量に購入して帰国という寓話を思い出したのでついでに話しておきました。 蛇口に感心してしまっている若者が多いのが気になる最近です。 講義している学校では、「君たちは将来その舞台裏を作っていく立場にあるのです。」と常々云っております。頑張って欲しい。
天気の悪かった中日でした。 下期の仕事の準備やらからくり工作やらで意外に忙しく、併せてバックアップ用に設置したサーバーへの自動格納を悩みつつセットアップしたので時間が足りません。既製品の仕様に合わせてアクセス制限を付けなければいけないのですが、まだ想定した動作をしてくれません。おそらく説明書の読み込みが足りないと思うのですが、少し捻ってみて駄目なのは余計なことをするなと云うのがメーカ側のスタンスのような気がしています。体を相手に合わせて行動するのも気分が良くありませんが、ゼロから作ったわけではないので仕方ないのかなぁー(苦笑) それにRAID1にしたせいか処理速度も遅い、安いから仕方ないですね。 それでも自前で簡単にサーバを持てるとは、時代が変わったことを実感しています。
最終日は、あまりにも天気が良かったので農作業や汽車の運転も止めてぐるっと回ってきました。うちから一番近い異国は江戸以前の北条家城下町・小田原です。僅かに残る城下の痕跡を探ってブラブラし、帰路は東海道線にしましたが、最後尾のボックス席車両はガラガラでした。相模湾を遠望しつつ写真も撮らず酒も飲まずにボンヤリしてきました。 眺めたかった富士山は雲が湧き上がってよく見えません。 収穫だったのは行きの小田急線・渋沢手前では左側に見えることに気が付きました。線路のカーブがなせるマジックですね。富士山は右側という固定観念を何十年も持っておりました。 18切符の中央本線でも山梨県の新府駅では常識とは反対側に富士山が見えます。こんな具合に窓外の景色を線路のカーブが面白く変えてくれるのでボンヤリ旅は止められませんね。 次は晴れ具合を見て大月から富士急行で富士山を再訪してみようと決意。(笑)
さて、本日は、仕事用のexcelシートが出来たのでこれをサーバに格納して外回りです。そういえば、よくお目にかかっていた仕事関係の方から一日付で転勤しましたという電話が飛び込んできたのでちと残念です。こんな電話をもらうと現役時代をちょっとだけ思い出します。ご健闘を祈ります。