霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

仮伏せ

2023-01-20 20:17:04 | キノコ
    植菌したナメコのホダ木は種駒が活着するまで積み上げて杉や笹で覆い発菌し
易いように「仮伏せ」を行う。
 そして、「本伏せ」は梅雨前に行なうのが本筋とのこと。
 田畑の忙しい期と重なるので忘れないようにしなければならない。


 ホダ場予定地はエグネの杉林の中なので「仮伏せ」も近場に設定しようと
したが、写真のような状態だったので数日前に刈払った。
 今回植菌したホダ木からナメコが収獲出来るのは来年の秋以降となる。
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ナメコの植菌

2023-01-19 21:52:37 | キノコ
 従来、ナメコとシイタケの植菌は春になってから行っていたが、ナメコは
「原木が乾くのを待つ必要がない」とのことなので、森林組合からワンパック
1500個入りの種駒を購入し、早速植菌を開始した。
 しかし、二年のブランクがあったことから準備に時間を要し、更には始めて
直ぐにドリルにトラブルが発生したりして今日中に終えることが出来なかった。



 桜を玉切りして運んだの原木の数からすると種駒が少なく感じられたので、
もうワンパック追加注文したが、シイタケと異なりナメコは乾燥保存が出来ない
ので、自家消費用としては多過ぎるかもしれない。
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キノコの原木栽培

2023-01-15 20:14:15 | キノコ
 以前は毎年シイタケやナメコの植菌を行っていた。
 それが福島原発事故による放射能汚染で栽培不可となった。
 しかし、里山生活で風味豊かなキノコを食することが出来ないのは寂し過ぎる
ので、二年前に再開したところ期待通りの「懐かしい味」に歓喜し、今年もホダ木
を追加することにした。
 前回は色々と不手際があったので、今回はネットで「キノコのホダ木栽培法」
確認し万全を期している。

 (伐採作業は運搬車が通れる道を開設することから始まる)


 玉切りして持ち帰ったナメコ用のサクラ。
 伐採が遅れたことからトレーラーの上に置いて乾燥を急いだつもりだったが、
 ネットによるとナメコの植菌は乾燥前の方が適しているとのことだった。
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かかり木

2023-01-14 20:29:01 | キノコ
    伐採した木がほかの木に引っかかってとれなくなる状態を「かかり木」と
いう。



   かかり木の解消は危険が伴い厄介だが、用材としてではなくホダ木用なので
根元の方から順に「玉切り」しながら切り進むようにしている。

   ホダ木の長さは90cmが標準だが、宙に浮いている木を切るのは力が入ら
ず時間を要し、また、チェンソウの刃が挟まれて抜けなくなることも多い。
 更には、下手をすると木を落として足を潰す危険もあることから、切る回数を
減らため倍の長さにして慎重に進めた。



   昨夜から降り始めた断続的な小雨が午後3時過ぎにようやく止み、作業の開始が
遅れたこともあり今日は一本の「かかり木」の解消のみで終わった。
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