深浦康市王位の先勝を受けて指された第22期竜王戦挑戦者決定戦三番勝負第二局。
深浦王位の先手で,森内俊之九段は意表の四間飛車。先手が居飛車穴熊,後手が銀冠の持久戦になり,後手の方から仕掛けました。
それが第1図からの△1五歩。以下▲同歩△6五歩▲同歩△1五香▲同香△6六歩▲5七金△6五桂(第2図)。恥ずかしながら初めて目にする攻め筋でしたが,▲6八角と上がって金が引けなくなった瞬間なので,一時的に駒損でも成立はするようです。
ここで先手は▲5九角と引き,3七に転換。後手の手筋である△4六歩の突き捨ては▲同歩と取っておき,王手となる瞬間に▲4五歩(第3図)と突き出しました。
ここで後手は△7三金打。以下,▲4四桂△9五歩▲7七歩△9六歩▲7六歩△8四銀引▲6六香△7四金左▲6七飛△6三歩(第4図)と進みました。
後手は9筋に拠点を作った上に上部が猛烈に手厚くなりました。これは銀冠が穴熊に勝つときの典型的なパターンのひとつ。▲3二桂成で駒損は広がるのでまだ難しいでしょうが,穴熊が生きるような展開にはならなくなりました。実戦もこの後は盤面左側の戦いに持ち込んだ後手が一方的に攻め倒すことになりました。
これで1勝1敗。挑戦者が決定する第三局は11日です。
1月2日の昼頃に,退院後の主治医となる医師がやってきて,いくつかの話をしました。HCUというところは,それが必要な患者が入院しますので,たとえば外科に罹る患者もいれば呼吸器科とか泌尿器科など,あらゆる種類の患者がいるわけです。実際にこのときにいたかどうかは別として,可能性としてはそうなります。僕の場合は糖尿病ですので内科ですが,みなと赤十字病院では総合内科といわれています。その総合内科で受診する患者というのはやはり多岐にわたるだけあって,医師の数も多数いるわけですが,糖尿病の場合は糖尿病の専門医に近いような医師がいるようでして,この医師も多くの糖尿病患者を診察しているようでした。
なお,退院後の主治医といいましたのは,入院中にも主治医というのがいまして,これは別の医師になっていたからです。こちらの医師には僕は一般病棟に移ってから初めて会いましたし,一般病棟で僕の様子を見にくる回数も,退院後の主治医になる医師の方が多かったですから,実質的には入院中からもこちらの医師の方が僕の主治医であったといっていいのではないかと思います。ただし,退院後に保険の申請などの書類を書いてもらったのは,入院中の主治医ということになります。
僕はあまりこういうのは好きではないのですが,実名を出すのはどうかと思いますので,退院後の主治医をG先生,入院中の主治医をH先生としておきます。G先生は非常に変わった苗字で,僕はこんな苗字はこの先生しか知りません。40台半ばの男の人でした。一方,H先生の方は20代と思われる女の人でした。この日,僕と話をしたのは,G先生の方ということになります。
深浦王位の先手で,森内俊之九段は意表の四間飛車。先手が居飛車穴熊,後手が銀冠の持久戦になり,後手の方から仕掛けました。
それが第1図からの△1五歩。以下▲同歩△6五歩▲同歩△1五香▲同香△6六歩▲5七金△6五桂(第2図)。恥ずかしながら初めて目にする攻め筋でしたが,▲6八角と上がって金が引けなくなった瞬間なので,一時的に駒損でも成立はするようです。
ここで先手は▲5九角と引き,3七に転換。後手の手筋である△4六歩の突き捨ては▲同歩と取っておき,王手となる瞬間に▲4五歩(第3図)と突き出しました。
ここで後手は△7三金打。以下,▲4四桂△9五歩▲7七歩△9六歩▲7六歩△8四銀引▲6六香△7四金左▲6七飛△6三歩(第4図)と進みました。
後手は9筋に拠点を作った上に上部が猛烈に手厚くなりました。これは銀冠が穴熊に勝つときの典型的なパターンのひとつ。▲3二桂成で駒損は広がるのでまだ難しいでしょうが,穴熊が生きるような展開にはならなくなりました。実戦もこの後は盤面左側の戦いに持ち込んだ後手が一方的に攻め倒すことになりました。
これで1勝1敗。挑戦者が決定する第三局は11日です。
1月2日の昼頃に,退院後の主治医となる医師がやってきて,いくつかの話をしました。HCUというところは,それが必要な患者が入院しますので,たとえば外科に罹る患者もいれば呼吸器科とか泌尿器科など,あらゆる種類の患者がいるわけです。実際にこのときにいたかどうかは別として,可能性としてはそうなります。僕の場合は糖尿病ですので内科ですが,みなと赤十字病院では総合内科といわれています。その総合内科で受診する患者というのはやはり多岐にわたるだけあって,医師の数も多数いるわけですが,糖尿病の場合は糖尿病の専門医に近いような医師がいるようでして,この医師も多くの糖尿病患者を診察しているようでした。
なお,退院後の主治医といいましたのは,入院中にも主治医というのがいまして,これは別の医師になっていたからです。こちらの医師には僕は一般病棟に移ってから初めて会いましたし,一般病棟で僕の様子を見にくる回数も,退院後の主治医になる医師の方が多かったですから,実質的には入院中からもこちらの医師の方が僕の主治医であったといっていいのではないかと思います。ただし,退院後に保険の申請などの書類を書いてもらったのは,入院中の主治医ということになります。
僕はあまりこういうのは好きではないのですが,実名を出すのはどうかと思いますので,退院後の主治医をG先生,入院中の主治医をH先生としておきます。G先生は非常に変わった苗字で,僕はこんな苗字はこの先生しか知りません。40台半ばの男の人でした。一方,H先生の方は20代と思われる女の人でした。この日,僕と話をしたのは,G先生の方ということになります。
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